ずっと探していた「情景をお手軽に醸しだす樹木キット」と静岡ホビーショーで出会えました。ディディエフという鉄道ジオラマの制作請負から情景パーツ・材料の取り扱いをする会社さんのブースにて販売されていました。Amazonでも同様の樹木キットはありますが、樹皮のめくれ具合などグッとくるディテールで即購入。WEB通販には間に合っていない商品なので、出展とかに限って販売されているそうです。イベント現場だからこそ得られるモノがある。そんな特別感がやっと帰ってきましたね。
2023年5月、満を持してフルスペック開催となった静岡ホビーショー。その模型の聖地へ家族で遊びにいってきました。私自身も初めての往訪という事で今回、圧倒的な物量に情報過多がすぎて目が泳ぎまくり。最初は目眩がしたくらい。この高密度なホビーの現場を味わい尽くすには時間がまったく足りませんでしたが、息子も疲れきって歩けなくなっても帰ろうとせず4時間以上は滞在していました。
自分らが滞在している時にJJ・エイブラムスとギレルモ・デル・トロも同会場を巡っていたと後で知ったのですが、なんかこういうサプライズな感じも帰ってきたのかと感無量に。現場へ行こう。
新作見本市にモデラーズクラブ合同作品展など、現場の事を語りだしたら尽きません。なので今回はタミヤのブースで実演されていたプラモデル射出成形機、そこで無料配布されたカスモサウルス(子)で早速遊んだ話をしたいです。なにせジオラマなど各所の情景コーナーにずっーと釘付けの息子だったので。
ウチの5歳児が1/35スケールの恐竜をバッ!と組み上げ、樹木キットをコルクマットにブスブスッ!と刺せばアッという間に情景が完成。親子でもらってきた情景への熱を、いったん落ち着かせることができました。
我が家はフローリングにコルクマットをひき、ラグジュアリーな子供の遊び場としています。その場を活用した今回ですが、スチレンボードなどピンを刺すのに容易なものをベースにすれば簡単に情景作りができます。ピン付きの樹木キット、大変調子良い。目にしたらぜひとも手にとってください。