
カット後の多少の白化なんて気にしない! ある程度キレイに切れて、多少荒く使っても刃にダメージが残らないまさに俺向けなマッチョニッパーを手に入れました。

超絶キレイにパーツカットができる片刃ニッパー「アルティメットニッパー」を生み出し、今ではさまざまな工具を展開して多くの模型ユーザーから評価されているメーカー「ゴッドハンド」。そこが新たに、見た目もごっつい「片刃ニッパー」を送り出してきました。店頭で見かけて気になったので、早速レビューしてみようと思います。片刃ニッパーって何? って方は下のリンクを読んでください。

アルティメットニッパーを買って3日くらいで僕は粉砕してしまいました。その原因がちゃんと説明書を読まなかったこと。こういうのって大事なんですよね。上手く使えないな〜と思った工具があったら、一度説明書を読んでみてください。自分が間違った使い方をしている時がよくありますよ。
このニッパーはゴッドハンドを代表するアルティメットニッパーやブレードワンニッパーよりも切れ味は劣るようですが、何やら片刃ニッパーならではの切り心地で、ガシガシとパワープレー気味な使い方ができるのが特徴とのこと。

メーカーもすでに3mmの棒とかを切ると、カットした時の抵抗でニッパーのまな板側が押された形になり、白化やちょっとした潰れのような切り口になると公表しています。でもこれだけキレイに切れるんですよ。しかも刃のダメージとか心配することなく扱えるなんてめっちゃ良いじゃないですか。実際こんなにぶっといゲートはそうそう遭遇しないです。ここめっちゃ大事ですよ。



でも、俺は天邪鬼! ウォーハンマーとか中国のメーカーの戦車プラモをよく作るから、ぶっといゲートやランナーに出会うもんね〜〜。



試しに1日で海洋堂の四天王像4体、MODEROID 98式特型指揮車&99式特型レイバーキャリア、MODEROID 新カリオンE5 はやぶさMkIIをこのニッパー1本で組んだのですが、全くストレスなく、常に良い切れ味でパーツをカットすることができました。1カット入魂! 的なアルティメットニッパーも良いですが、あんまり神経を使わずに筋肉を使っていくゴリラなあなたには最適な1本ですよ!