
アルティメットを超え、さらなる切れ味を追求した片刃ニッパー「ゴッドハンド ライトニングニッパー」が爆誕! メーカーもアルティメットニッパーを使いこなしている人に「さらに一歩進んだ切れ味」を体感してほしい……と謳う1本で、プラモデルのパーツを繋いでいる「ゲート」を綺麗にカットするのに特化しています。その分超繊細なニッパーにもなっており、扱い方を間違えれば刃が欠けてしまうリスクも。そんな究極の切れ味を求めたライトニングニッパーの真相に迫ります。
>ゴッドハンド直販 ライトニングニッパー/7150円

ゴッドハンドの定番商品として多くのモデラーに愛されているのが「アルティメットニッパー」。模型用ニッパーに革命を起こした「片刃ニッパー」で、パーツを切った時に白化するのを防いだり、ニッパーだけで綺麗にパーツをカットできることによる圧倒的な効率UPが多くのモデラーから指示されました。そのアルティメットニッパーよりもさらに刃を薄くして、ゴッドハンド社内でも限られたレベルの職人が刃付けしたのが、この「ライトニングニッパー」なのです。「ところで片刃ニッパーって何?」という人は、まずは下のリンクを読んでください。

切れ味を追求しているぶん、刃はとっても繊細。購入したら絶対に取扱説明書を読みましょう。クリアーパーツのような硬いプラスチックもカットするのは避けた方が良いそうです。ではさっそく、スケールモデルの繊細なゲートを「直切り」してみます。これは実験ですので、あなたが実際に使用する際は刃への負担を避けるために「2度切り」を推奨します。

パーツにしっかりと刃を添えます。超極薄刃によって、ゲートとパーツのぎりぎりの箇所を捉えているのがわかるでしょう。このようにギリギリの位置でゲート1発でカットすることを「直切り」と呼びます。

豆腐を切るかのように、滑らかにゲートがカットされます。ここまでアップにしないと、ゲートをカットした跡が見えてきません。ゲートを残し気味にしてカットして、さらにもう一度ていねいにカットする「2度切り」なら、より綺麗に仕上がることでしょう。使った感触では、「直切り」で攻めたい繊細なパーツが多い飛行機模型や艦船模型とライトニングニッパーは、相性が抜群だと感じました。

ライトニングニッパーの切れ味をより長く保ちたい場合は、「2度切り目」の専用ニッパーにすると良いでしょう。1度目をゴッドハンドのブレードワンニッパーのような丈夫で切れ味も良いニッパーでカットし、仕上げをライトニングニッパーで行うというものです。この方法なら、昨今のきれいな成型色(プラスチックの色)を纏った模型の魅力を最大限に味わえます。そこまでしなくても……という人は、ブレードワンニッパーやアルティメットニッパー1本でじゅうぶんと言えます

ガンプラのパーツを、ブレードワンニッパーでゲートを残し気味にカット。

残ったゲートとパーツの間を、ライトニングニッパーの超極薄刃で狙い切り。これによって、ゲートにかかる応力も少なくカットできるので、カットした跡が白くなることも防げます。

お見事! とってもきれいにカットすることができました。アルティメットニッパーよりも音もなくスーッとカットできる感覚は、正直驚きます。アルティメット(究極)と言っているのに、その上に挑戦するゴッドハンドに拍手なのです。作る人の数だけ「ニッパー」へのこだわりがある。それだけプラモデル製作におけるマストなツールである「ニッパー」の最高峰を、ぜひともあなたも体験してください。切ることが楽しくなると、自然と作るのがさらに楽しくなりますよ。それでは!
>ゴッドハンド直販 ライトニングニッパー/7150円