息子も5歳になって、プラモに興味津々。僕がプラモを作っていると、覗いてきては「パーツ切ってみたい、えへへ」と言ってきます。僕も嬉しいので、一緒に作ろう! とニコニコしながら息子のパーツカットを手伝います。そんな時、息子はニッパーの向きを変えるたびに、一度机に置いて向きを変えて再度握り返すという行為を何度も繰返していました。そう、僕がいつも使っているニッパーが彼にとっては大きくて、うまく手首を返せなかったのです。それでも一生懸命にパーツをカットしていましたが、なんだか窮屈そうでした。そこで、僕は息子専用のニッパーを買ってあげようと決心したのです。
僕がいつも使っているタミヤの薄刃ニッパーよりもだいぶ小さいです。早速息子に渡すと、しっかりと握れてニッパーを持ったまま手首を返すこともできました。「とっても使いやすい!」の一言と共に、スムーズにパーツをカットしていく息子を見て父ちゃんは嬉しくなってしまうのでした。
このニッパーはゴッドハンドが得意とする片刃ニッパー。同社が発売している「ブレードワンニッパー」というニッパーと同等の耐久性と切れ味があります。かわいい見た目ですが切れ味は最高です。
良いニッパー1本からプラモをスタートすることができると、こんなにちびっこは笑顔になれるのかと自分の息子で体感。僕たちの思いもよらないところで不都合な部分があるんだという発見がありました。そして子供にとってニッパーの使いにくい点を的確にフォローしたゴッドハンドさんにスタンディングオーベーション。息子も僕の部屋にあるプラモをこのニッパーでどんどん作ってみたいと元気一杯! 息子がもう少し大きくなってプラモに興味がなくなっても、「あのニッパーでパーツをカットするのが楽しかったなぁ〜」といつか思い出してくれたら嬉しいですね。
プラモとの良い思い出を繋ぐのは、きっと良いニッパーだと思います。