

上の写真を見てください。このメカの登場時に見られる「刀状態」にすると、頭部、腕、脚部という人の形の大事な要素をほぼ全て外すんです。すごい!! さらにどでかい剣パーツの迫力も最高です。完全変形ではなく、差し替え変形にし、両形態でも満足できるようにしようってのは強度面やコスト面、そして何より僕らが作りやすくなるということで、とてもプラモと相性が良い選択なんです。
……というわけで、グッドスマイルカンパニーのプラモ「MODEROID」シリーズの最新作であり、初プラモ化となった『ガン×ソード』の主役機「ダン・オブ・サーズデイ」が先日発売となりました。このプラモ、めちゃくちゃ良いです!! 何が最高ってこの「大胆すぎる割り切り」です。






ひとつひとつのパーツの成型がピシッとしているし、成型色の透けもないのですごく活きの良いプラモです。最も目を惹くクリアーパープルのパーツも、中の軸やリブなどが表面から見えにくい透明度にコントロールされています。むしろ内部の軸やリブによって色の濃淡が出ていて、なんかかっこいいんです……。

設定イラストの形状を表現するために、腕部には左右があります。造形面にもこだわりが見られます。また手首は軸関節になっているので、手首を返したりすることもできます。


このキット、関節構造がとってもシンプルなので組み立ても快適です。シンプルですがガシガシ遊べる強度と可動範囲は健在。特に股関節が内側にペコリと倒れる構造で、より深く踏み込めたりできるのには驚きました。




組んで楽しい、変形させて楽しい、アクションさせて楽しいというMODEROIDの真骨頂をストレートに味わえるプラモとしてこの「ダン・オブ・サーズデイ」はとってもおすすめです! そして写真では伝わりにくいのですが、完成後は19cmにもなるなかなかにでかいプラモです。これだけのボリュームのプラモが2時間くらいで完成するというのも最高なポイントですので、ぜひ実際に組んで最新のMODEROIDの味を楽しんでください!