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親子でパリダカミニ四駆に挑戦だ!!/「タミヤ ミニ四駆 1/32 トヨタ ランドクルーザー(チームACP 1990年パリダカ仕様)」

▲最高の朝日!! 俺と息子でパリダカへ挑戦したぜ!!!

 先日開催された「タミヤフェア2022」での息子へのお土産として、「タミヤ ミニ四駆 1/32 トヨタ ランドクルーザー(チームACP 1990年パリダカ仕様)」を買いました。息子はトミカでもオフロード車でよく遊んでいるので、これは良いぞ! と見た瞬間に思いました。そして帰宅するなり、親子でのパリダカがスタートしたのです!!!

▲渡すなり、食べていた菓子パンをどけて作り出す息子!!! クラッシュ待ったなし!!!
▲ホイール落下!! 最速のクラッシュ!!! プラモゴリラの才能が開花しているぞ

 帰宅するなりタミヤの紙袋の中を覗いてきた息子。「車、かっけぇ!!!」と目はキラキラ。手渡すと、居間のテーブルの上にあったものをどしゃ~~~っとよけてピットイン!! ここに荒くれドライバーが爆誕しました。「まぁ落ち着け」と、ニッパーや工具を渡すナビゲーターもゴリラ(私)なので、モストデンジャラスコンビであることは変わりありません。無事完走できるのか……

▲言葉が通じる!!! ニッパーを使いこなしている!!!

 パーツの切り方から教えてみると、スポンジが水を吸うようにどんどん吸収していく……。今までとはなんか違うぞ。5歳にもなった息子の成長をニッパーを扱う所作から感じ取り、ナビゲーターの目には涙が……。

▲「そこはパワーだ!!!」(ナビ)「ぱわぁ~~~???」(ドライバー)
▲「そこもパワーだ!!」(ナビ)「パワー――!!!」(ドライバー)
▲爆誕!!!

 タミヤのパリダカミニ四駆は、プラモゴリラ2世を爆誕させたのでした。プラスチックをカットしている時と、軟質のタイヤをカットする時の感覚の違いや、ホイールにタイヤがぐっとはまった時の感触がとっても楽しかったみたい。そう、プラモの組み味とかは教えなくてもタミヤが教えてくれる。ミニ四駆という最高の模型が、作ることの楽しさ、なぜ物を作ることが楽しいのかを体験で教えてくれる。あまりに楽しかったみたいで、息子のお気に入りおもちゃスポットにそっと置かれていたランクルの姿を見ながら、親父は酒を飲むのでした。無事、親子でパリダカを完走したのでした。おしまい。

▲シールも二人で「そこだ!」「いけ!!」と言いながら貼りました。ずれている個所はナビの手違いということで。プラモって本当に楽しいですね!!
フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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