絵の具の楽しさと懐かしさと発色の綺麗さと/ターナーのU-35でプラモを塗る。

 「絵の具でプラモデルを塗ったっていい」というのは当たり前といえば当たり前ですし、すでに塗っている人もいます。
 とはいうものの、プラモ売り場で「よし! 塗装もするぞ!」といって塗料売り場に行くと馴染み深いチューブに入った絵の具はないのです。
 なので、どれどれ……とプラモデル向けの塗料を選んで溶剤や筆を買ってそれではじめての塗装がスタートする。未知の塗料、プラモデル製作をしているっぽい溶剤の匂いや机の上に並ぶビン。最高です。
 しかし、絵の具を使った塗装はそれとは違う楽しさが待っています。

 絵の具を使うからこその楽しさは、なんといっても「懐かしさ」。これに尽きます。
 学生時代の図工や美術の授業で塗りたくった絵の具がチューブからむにゅっと出てくる感じ、筆に撮ったときの感触。どれも昔のことなのに急に思い出すのだから人間の記憶ってすごい。

 あとは好きな色に塗るだけ。ひたすら塗る。筆で塗るのは楽しい。あの頃と違うのは、教材として支給された道具以外も使えること。筆なんかは色々な形のものを揃えて、それぞれのタッチを楽しみながら塗っていくと最高でした。

 今回はターナーのU-35シリーズを使いました。使っていて特によかったのは、何度も絵の具を塗り重ねても、鮮やかな発色がキープされているところ。
 というのも、私が塗装を失敗してしまうパターンの1つに「悩んで色々塗っていたら、なんだかどんよりしてきた」というケースが多いから。そうならなかったのが嬉しかった。しかも表面はザラッとした仕上がりで、おのずと重みのある見た目に仕上がるのもナイス。

 最後に塗装時のポイントをいくつか。一度つや消し塗料をスプレーしておくことで、絵の具がしっかりと定着します。これは絶対外せない作業です。それと、ウェットパレットがあるとストレスなく塗装できると思います。

<a href="/author/crisci4mens/">クリスチ</a>
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。