ガイアカラーの新色「NATO迷彩」が最高にご機嫌な話。/ガイアノーツ タクティカルレーベル

▲ガイアカラーから、かっこいい「NATO迷彩色」が発売されました!! これはすごい良い色ですよ

 戦車の迷彩色で超かっこ良くて、しかもこの色を覚えてキャラクターメカに塗っても最高に楽しい迷彩色が「NATO迷彩」(ナトーメイサイ)!! これを混色無しの瓶から出した状態でかっこよく決めることができる塗料がガイアノーツから発売されました。
 ガイアカラーの新しい「タクティカルレーベル」というシリーズでの登場となります。色は3色。NATOグリーン、NATOブラウン、NATOブラックです。

▲戦車は下地の色が黒や黒に近いグレー、マホガニーなんかを塗ると重厚感が出てかっこいいです。黒に近いグレーをの上からNATO迷彩色を塗っていきますね。

 NATO迷彩と言うのは、北大西洋条約機構(←これをNATOと言いますね)に属する軍の車両に施される迷彩色です。ドイツのレオパルド2やアメリカのM1エイブラムスなんかに塗られています。私はかねてからM1エイブラムス戦車をNATO迷彩で塗ってみたかったという野心があり、今回発売されたこのタクティカルレーベル3色こそ狙いの色だということで、塗ってみることとしました!! どんな色か楽しみですね。

▲NATOグリーン!! 絶妙に明るい!!
▲わざとムラっけを出して、黒が残るように塗っています。それにしても、こういう青系の絶妙な緑って調色すると難しいので、うれしいですね。こういう緑のロボット、結構心当たりがありますね!

 なんともいえないちょっと青が入った緑です。明度が高く、仕上げに暗めの塗料でウォッシングしても真っ黒にならなそうです。ガイアノーツの塗料は隠蔽力もばっちりなので、黒の上からでもこの緑がしっかりと発色します。

▲NATOブラウン!! こちらもグリーン同様明るめ。これ、艦船模型の甲板に塗るブラウン「リノリウム色」として使えそうです
▲NATOブラック!!! 黒と言いつつ、やはり明るめの黒で、青味が強いです。こういう黒くなりすぎない黒も1本持っているととっても便利。迷彩色から下地色と大活躍しますよ。ジャーマングレー車両の下地色としてもぴったりです

 グリーンだけでなく、ブラウン、ブラックも明度が高めになっています。その理由として「戦車は汚し塗装をすることが多い」と言うのが挙げられます。汚し塗装は色のトーンを一段暗くすることが多いので、明るめに塗っておくことで真っ黒い物体になることを防ぎます。このガイアカラーのNATO迷彩色は、塗装後の汚し塗装まで考慮した色になっているんですね。

▲薄く希釈したエナメル塗料の自作グレーを全体に塗って、エナメル溶剤で拭き取った状態。この塗り方をウォッシングと言います。全体の迷彩色のばらつきをまとめ上げてくれる上に、うっすらと汚れも纏わせることができます

 ウォッシングしたことで、各部の色味が一段暗くなりとてもかっこいいNATO迷彩色が出現しました。これはナイスな色味ですね。

 狙い通り、レオパルド2をはじめヨーロッパのAFVの塗装をしたエイブラムスはいい味を出しています。ガツガツ汚していくと、ますます味を深めることができるでしょう。どれかひとつでもつまんで好きな模型に塗ってみても良いし、これぞNATOカラーだと思ったら3色そろえて、M1だけでなくアリエテとかM113とか、いろいろ塗ってみても絶対に楽しいです。本当に良い色なのでマストバイですよ!! タクティカルレーベルは今後もミリタリー系の色を開発していくようです。みんなでNATO迷彩色をバンバン塗ってどんどん応援していきましょう!!

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けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。