触りはじめると時間忘れる!1/24スケールのゾンビのプラモシリーズ、『END OF HEROES』。
いつでも触って遊べるように、僕はパソコンデスクに飾っています。ゴリラのスマホスタンドがお気に入りの場所なようで、遊び終わった後はだいたいいつもお行儀よく座っています。
しかし問題がひとつだけあります。僕のスマホをスタンドする場所がゾンビに占拠されてしまっていることです。机の上に、変幻自在のゾンビのプラモを、「バシッ!」っとキメる方法は、ないものだろうか……
セメダインBBXは、「つける素材を選ばない、テープのりのような弾性粘着剤!!」とのこと。時間がたってもガチガチに固まらず、粘着力でもって固定するのが特徴で、はがしたいときにはがしちゃうこともできるらしいです。アクションベースを使用せず、自由なポーズで遊びたい、飾りたい、そんなプラモにもぴったりなはず!!
1/24スケールのゾンビのプラモの足の裏は小さいので、アルミホイルに出して、必要な分だけ使用します。
すぐに貼り合わせず、ぺたぺたし始めるまで待ってください、と書いてあります。塗布した厚さによって前後するみたいですが、気温と湿度ごとの目安の時間が説明書に載っています。
僕の作業机はエアコン直下なので、10分ほど放置しました(23℃/湿度50%のときに7分放置推奨)。
弾性のあるぐにぐにとした感触で固まっています。塗布した箇所から広がったり、へこんだりもしていません。
こ、これはすごいぞ……つまりこりゃあ、机の上がそのままプラモのアクションベースになってしまうってことなんじゃあないのか!
焦らずゆっくり遊びながらポーズを取らせていてもしっかりとくっつきます。塗る面がなんとなく均一になっている方が、ぴったりとくっつく印象です。
僕もそうですが、おそらく最初に心配するであろう、「きれいにはがれるの?」という疑問もしっかり解決。塗面の端のほうを軽い力で優しく擦ると、ぺりぺりと指で綺麗にはがれました。ガシガシ遊ぶ用に仕上げたプラモデルなので、つや消しのトップコートをしっかりめに吹き付けてあったので塗料も剥がれていません。塗膜を持っていかれるのが怖い人は、BBXを使用する面にしっかりとトップコートを吹いておきましょう。
ゾンビパワー!ってポーズを取らせたままでも余裕で飾れちゃいます。自立させなければ! ってプレッシャーから解き放たれました。アクションベースなしでディスプレイしたい可動プラモもかっちょよく固定出来そうです。ゴリラのスマホスタンドも、本来の仕事に戻れて大満足です。
BBXのおかげでがっつり遊んで日も暮れそうです。これはまだまだ遊べますね!! BBXマストバイです。
平成2年生まれ。水性アクリルボーイ。ボーイと名乗るには厳しい年齢になりだしている。模型の他にゲームも大好き。