


週末が楽しくなるプラモをフミテシの独断と偏見でご紹介する「花金プラモ」。今週はタミヤの1/48傑作機シリーズでぜひともお勧めしたいプラモ「ドイツ空軍 ハインケル He162 A-2“サラマンダー”」をお届けします。サラマンダーは、第二次世界大戦のクライマックスに登場するドイツ空軍の小型ジェット戦闘機。最大の特徴はBMW003エンジンを胴体背部に配置することで生まれた奇抜なシルエット。まじでSFメカみたいなの作ってたのね! っとこのサラマンダーの存在を知ったときに思いました。まさにレシプロ機とジェット戦闘機の過渡期だからこそ生まれた戦闘機です。

このプラモは実機を丁寧に取材されており、コクピットやBMW003エンジンなどサラマンダーの魅力的な部分を全力投球で立体化しています。外装もつるんとスマートで美しく、その美しい側の中にはすんごいインナーマッスルを備えています。しかもパーツ数が抑えられとても組みやすい構成とパーツ精度も実現している超傑作キットなのです。


パーツの密度もさることながら、刷物も素晴らしく、サラマンダーの機体解説はこれを読めばバッチリ。当時のドイツ軍のジェット機研究のお話もスマートにまとめられているので、機体以外のことも知ることができます。


このキットは、エンジンナセルの開閉選択ができて、さらにエンジンはポリキャップで脱着が可能というギミックまで搭載されています。さらにエンジンだけをドーリーで展示することができます。










内面に美しさと力強さを秘めているタミヤの1/48 サラマンダー。組んだらサラマンダーの心臓であるBMW003エンジンのかっこよさに痺れること間違いなし。ほとんど傷がない清潔感あるプラ表面に反射する光が、外装のラインの美しさを引き立て、組んだ状態でもサラマンダーのかっこよさをバシバシ目に届けてくれますよ。第二次世界大戦クライマックスに誕生した特異なジェット戦闘機の魅力をぜひ体感してください。
