ラゲッジにはSFガジェット! マイクロエース 1/24 82ホンダ・シティR

 車を買い換えることになり各社のサイトを見ている昨今、いやー本体を選んでそれにつけるスモールライトやバンパー、アクセサリー等の各種カスタムパーツを切り替える遊びが楽しい。ガンプラや30MM等のカスタマイズミキシングに通じるモンがありますねぇ。……まぁカスタムパーツ全載せの僕の考えた最強マイカーのお値段を確認後、デフォルトに戻すんですが。

 さて、車選びの基準は人それぞれですが、ワイはギミック重視。ボタンを押すとオープンカーに変形するやつとか、フロントガラスにインジケーターが表示されるヤツとか悶絶しますね。そんなこんなで色んな車をみていたら40年くらい前に超しびれるギミックを搭載していた車を発見! マジか……おおぉプラモにもなっている! ポチーッ!

▲82年製 ホンダ・シティR。組み立てには接着剤をご用意。

 サイドウィンドウの位置に時代を感じるこの車。しかし昨今のテクノロジーを凌駕するギミックが搭載されていた。

▲お判りだろうか…ラゲッジ(後部荷物スペース)に何か載せられているのを

 パッケージに描かれたホンダシティR、「モトコンポ」と呼ばれる原付を搭載しているのだ。「ただそのへんの原付を載せました」ではなく、シティに載せるための専用機として開発されたというイカすメカ。ガンダムのコアファイターか、タンブラーのバットポッド(映画『ダークナイト』参照)のようですごくいい……。正直、活用方法が全く思いつかないが(京都の”いけず岩”の回避くらいかなぁ)、ここまで心をくすぐるガジェットがあろうか。

▲その他アクセサリーパーツにコンポとかテニスラケットが付属。時代!
▲いいかい?コレがバリというものだよ。とバリの見本になるような見事なバリ。

 キット自体はドデカいバリがついていたり、接続穴が埋まっていたりするなど、だいぶ「おじいちゃん感」があるものの、パーツが致命的に欠損してるようなことはないので、そこまで大騒ぎすることもない。ニッパーでパキパキ切り出していけばサクッと形に……なるはず。

▲前輪はカコカコッと程よいクリック感がありつつ、左右連動してステアリングする。
▲1時間ほどで完成!

 というわけで形になった!おお……プラモのツルッとした質感だと、古さよりもレトロフューチャーを感じるカッコ良さ!特に付属のモトコンポのデザインはSFガジェット的なメカっぽさが最高。中古車市場で今でも人気ってのも分かるわぁ。

▲しかし、実車の様にキレイに格納はできず(説明書にも「アクセサリーとして飾ってね」との一文が)

 というわけで、ガジェット的な面白さで購入したものの、パッケージから受ける印象と異なり意外と’80年代のフォルムって悪くないじゃん、という当初の想定と異なる所に着地。こいつぁ塗装を今風にしたら結構化けるんじゃね?と色々楽しめそうな予感のするキットでした。

 ちなみに実際の車選びはというと、家の駐車スペースとか燃費とか荷物スペースとか考えると……うん。普通の軽自動車を買うことになりそうです。いや、現実はそんなもんだから。

コピルアク
コピルアク

本業はゲームとか作る人だが、趣味のプラモを職場に飾ると「君の作るゲーム内容より良くできている」だの、「別の道行ったほうがよくない?」などと周りから言われる39歳会社員。