ベテランのスッピンが見てみたい!「タミヤ 1/48 航空自衛隊F-15Jイーグル」

▲タミヤの1/48傑作機シリーズのベテラン! 1988年に発売されたF-15Aのバリエーションとして、1992年生まれたF-15J。発売からまもなく30年になる本キットをご紹介

 発売から月日が経っているレジェンドやベテランプラモたち。メーカーの完成見本の写真も発売当時のマテリアルで製作され、当時の撮影技術で撮影されているので「正直、どんなプラモなんだろう?」ってなることがあります。そしてそのキットのスッピンは特にお目にかかれません。それなら自分で見にいくしかない! エンジンノズルのアイリスオーヤマことアイリス板がついた初期状態だったり〜とかあるようですが、全長40cmオーバーとなる迫力のF-15Jが通販サイトなどで2500円くらいで買えるとなれば、気になってしょうがありません。どんなプラモなんだ……タミヤのベテランのスッピンを覗いちゃうぞ。

▲ドキドキワクワク
▲箱を開けたらなんかできてる!!! めっちゃでかい胴体!!!!

 いつの時代もタミヤの箱を開けた瞬間に感じる清潔感は変わりません! このF-15Jも「うわ〜〜〜つくりて〜〜〜」ってなる梱包で、いきなり大トロの胴体のパーツがドカン! 気絶です。

 

▲1/48スケールのF-15Jがこれだけのパーツ数でできるの? やばいじゃん
▲しかもこのキット、脚庫の開閉を選択できます。脚を省略すると飛行機模型はマッハで形になります。今回は早くスッピンをみたいので即閉じします
▲エアインテークも超音速を選択! これで俺のF-15Jはマッハだぜ!!! 飛ぶぞ!!!
▲エアインテーク、コクピットや臓物を収めます。ここまで15分
▲うわ〜〜〜こんなでかいパーツ同士合わせるのか!? グルーヴ全開の勝負です

 大トロ同士がガシンと噛み合った時の興奮! 本キットのハイライトです。今は速乾流し込み接着剤があるので、これだけでかいパーツも力技で貼れます。側面にびし〜っと合わせ目はできますが、ほとんどズレることなくパーツが合わさります。

▲コクピットに収まるアニキ。左腕や首の角度に演技が入っていてナイス! 30年という貫禄!
▲かっこいいぜ……
▲目の前に巨大なF-15Jが爆誕! 2時間でできちゃったよ……スッピン、めっちゃ良いじゃん!

 そして私のF-15Jには脚がありません。いつものようにあの方法で行きます。

▲良い場所ないかな〜〜って探してたら、秒でありました
▲パワ〜〜〜〜!一気に3mm孔を開けずに、1mm、2mmと刻んでいくと綺麗に開口できます
▲オレは、弾丸。ベストガイ!!!!

 凹と凸の両方のモールドで表面の情報量もいい感じ! 完成見本からだけではわからなかったこの色気もたまりません。美しいスッピンがそこにはありました。プラモは塗装したものだけでなく、刺身での味わいやスッピンの佇まいでも十分にアピールできると思います。

 ベテランキットのことを先輩の識者に話を聞いたりすると「あそこの形が違うのよね〜」という話はすぐ聞けるのですが、キットの佇まいとか、組んだ時こんなところがすごかったぜというのは中々聞けません。そんなところに積極的にフミテシは突撃していこうと思います! 

何より2時間で全長約40cmのジェット戦闘機が組み上がる! そしてこのお値段で、でかいパーツがガンガン組み上がっていく快感を味わえる。そんな魅力もこのタミヤのベテランキットにはありますので、ぜひ組んでみてください!! それでは〜。

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。