

2024年5月20日、モデルアート社から「飛行機モデル総ざらい3 航空自衛隊の戦闘機編」が発売になりました。2は帝国陸軍の戦闘機がぎゅっとまとまった一冊、1は米現用戦闘/攻撃機がまとまった一冊で、F-16のアップデートの話は濃くてとてもいい内容でした。

さて今回の3、航空自衛隊のキットがまとまった一冊になっています。F-86、F-104、F-4、F-1、F-15、F-2、F-35とまるごと航空自衛隊の戦闘機を網羅。普段から、こういう空自の主要戦闘機のキットや作例がまとまった本ないかなぁ~って思っていたら、なんと参加する側になっていました。やったー。

本書の見どころは、ファインモールドの1/72F-15Jやタミヤの1/48F-35Aのような最新キットを集めることもしつつ、幅広く過去のキットに対しても取り組んでいるところです。

ハセガワC帯のF-4とF-1。定番でありとてもベテランキットでもあります。プラモをはじめたての頃に触ったことがある人もいると思います。自分もF-1はわりと真面目に触って、あまりうまくできなかったことがあります。
本書ではそんなベテランプラモを、シンプルな攻略で味よく完成させているんですね! その記事をあの頃の自分に教えてあげたい……! 現在でも現役で売られているキットなので、肩の力を抜いてやってみたいものです。

私はファインモールド製1/72F-15J(J-MSIP)を製作しています。航空機模型の構造を問い直し続けるファインモールドの現在最新のキットで、多彩なバリエーションに目配せしつつ組みやすいように内部を工夫しているところなど、本当にディテールフルで細かいのに手早く組めるところが感動的なプラモデルです。

自分は結構F-15を作っていて、毎回どのタイミングでどう塗る? という悩みがあります。金属色で塗るべき範囲が機体下面に多いのです。デカールも関係してくるので、いろいろ考えなければいけないのです。そういったお悩みを解決する手順を考え、本書では作業をしました。
その手順の中の一コマが上の写真。「神ヤス! 磨」の2000番を使って何をしているのか……? 記事を通して、ファインモールドのF-15シリーズを作るとき参考になると思うので、ぜひ御覧ください。

あぁF-2も作りたい、F-104もいい、カラーサンプルもありがたい……。本書を読んでいると様々な飛行が作りたくなってきます。実機の話もしっかりあるので、ガイドとしても充実の内容です。

航空自衛隊は身近な存在であり、何なら実機に会いにいけます。来た、見た、買ったで航空自衛隊のプラモデルを作りましょう。そのときに本書は絶対に役に立ちますよ。