プラモデルで作る「小さな小さな職人たちの仕事場」にマイガレージの夢を見る。

▲箱絵だけでどうしてやろうか楽しめるのがミニアートのMINIATURIES SERIES。

 どもども。ゴールデンウィークもおうちで模型作りましょう!ということでミリタリーモデラーのストックに必ずひとつやふたつ入っているであろう(もしくは片っ端から買ってるひともいるという)ミニアート社のミニチュアシリーズを組んでみることにします。もちろん模型屋さんのミニアート棚にもいろんな種類のこのテのキットがたくさん並んでいます。トラクターとパレットに続き、ミニアート大活躍だな!

▲いつものミニアートのようにコンパクトなランナーが複数ぎっちり入ってる。

 てなわけで、今回は「1/35 TOOLMAKERS」をひとつかみしてみました。比較的最近発売されたものかな? 輸入元の日本語商品名だと「職人2体セット (作業台・工具箱2個・ドリルプレス・研削盤・ベンチバイス付)」という長いタイトルになってる……!

▲ゴミかと思った。
▲切り出す事を考えるとためらうやつやで……

 このセットは職人(?)が扱う作業台に工具箱や作業台に据え付けて使う工具が入ってるというセット。特にビックリしたのは工具箱。このテの工具箱は昔から今まで同じような形状のものが世界中で使われ続けていて、1/35でも多くのメーカーがラインナップしています。中にはエッチングパーツで全部組んで可動出来るってやつもあったね……!そんななか、ミニアートはナットやボルトを作業台に直接モールドしてくれました。いやマジで最初はゴミかと思ったよ……。プライヤーやパイプレンチなんかはちゃんと単品パーツとして付いてきます。よく切れるニッパーを使うんだぞ!

▲こっちがオマケじゃなくてメインの小物たち。

 開いた工具箱の蓋やスパナ、メガネレンチなんかがエッチングパーツで入ってるので若干ハードル高めですが、その分スケール感のある薄さで再現されているということです。やったね!

 パーツを切り出し終えたらピンセットで色々配置を変えたり工具箱の中に工具を押し込んだりと、好きなレイアウト作りができます。お酒飲みながら楽しみたいやつだねこれは!ただマジで小さいので酔っぱらってなくさないように注意。撮影中にひっくり返して大変だった。

▲フィギュアも組んでみる。

 これが箱の中だけの素材で楽しむ姿。フィギュアはミニアートらしく動きを感じさせる作業服姿のオジサン達です。バイスに何かのパーツを固定してヤスリガケしてるのとボール盤で穴を開けてる姿ですね。ボール盤のほうには穴を開ける対象物は入ってないので好きなパーツをプラバンなりなんなりで自作してセットすると雰囲気出ます。きっと。

 このキットの中だけでこれだけ楽しめるわけだし、他のシリーズと合わせるともっと楽しめるぞ!もちろん他メーカーからもこうしたワークショップ的なものは多く出ているので組み合わせていくと自分だけのガレージを作って楽しむことができるはず。あとは軍用車だけではなく1/35の民間車がもっと出ると自宅ガレージごっこが出来て楽しいだろうなあ……各メーカー様、よろしくお願いします!ではまた!

内藤あんも
内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。