『モデルアート』最新号で、飛び込め空母のプラモデル!

 空母のプラモって憧れます。上から見るとでっかい板に飛行機がいっぱい乗ってる〜という印象なんですが、いちど遠くから眺めたホンモノはあまりにも巨大で、一瞬フネだと認識できないくらいの迫力。飛行機模型を作るのもけっこうたいへんなのに、それがズラーッと並んだ空母というのは空港のジオラマみたいなもん。しかも下半分がフネという総合格闘技じゃないっすか。すごいな。

 『モデルーアート』の最新号では横須賀を母港としている「米海軍第7艦隊 第5空母打撃群」を切り口にフネと航空機の作例を取り揃え、空母ロナルド・レーガンとそれを取り巻くさまざまなメカの楽しみ方を特集しています。

 模型の世界でも3Dプリンタで作られたキットが市販品としてかなり存在感を増しており、特集のメインディッシュであるCVN76 ロナルド・レーガンのジオラマはこうした3Dプリンタから出力されたクレーンやアクセサリーをてんこ盛りにすることで実感溢れる仕上がりになっております。

 3Dプリンタなんて持ってないもん!と言いたくなる気持ちをぐっとこらえてじっくりと作例を眺めてみると、nippperでもこれまでに紹介してきた艦船模型の楽しみ方がいろいろと思い出されます。とくに1/700のウォーターラインモデルは艦船だけでなくクレーンや周辺の施設、小艦艇のたぐいもいっぱい発売されていますから、買ってきて組み立てて並べるだけでも港湾の情景はイマジネーションとともに広がってくれます。

 モデルアートならではの塗料の比較もバッチリ記載されており、イージス艦やジェット戦闘機、ヘリコプターなど「空母を中心に広がる模型の世界」を感じながら、あなたの作りたいものを見つけてみてください。そうそう、食品サンプルを作る記事が案外興味深かったので、食品サンプルと艦船模型の取り合わせも写真次第では面白くなりそうだな……なんて思いました。メロンソーダに小艦艇、かわいくなりそうだなぁ……。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。