日本海軍の迷彩色で塗る「センチネルライクな量産型ザク」の話!

 GSIクレオスのMr.カラーに「外舷21号色」「外舷22号色」というのがある。これは日本海軍の艦艇に施された迷彩を再現するための色で、いい感じに濃淡2色の緑が並んでいるのが可愛い。なんでも「外舷2号」という濃いめの緑色に白を等量混ぜたのが外舷21号、白を倍量混ぜたものが外舷22号らしい。ああ、濃淡2色の緑……。やってみたいじゃないですか。

 ファーストグレードのザクは最良のカラーチップじゃ!300円で買えてなんとザクになってしまうのである。何個作ったかわからん。プラスチックは緑一色なのでなんとなく筆で塗ったりマスキングの練習をシたりエアブラシの練習をしたり、とにかくなんかこう、塗りたい!という欲求に応えてくれる激安ガンプラ。しかもスタイリングは2000年代のものなのでナウい。

▲これこれこれ。まずツヤ消しスプレー吹いて下地を作っておきます。

 外舷22号色はFGザクの成型色に極めて似ているが、微妙に彩度/明度が高い。もう少しだけ白を混ぜるとセンチネル味が増しそうだが、今回は瓶ナマの色でお届けしている。ランドセルはあとで適当な暗色に塗っておいたぞ。

 外舷21号色は外舷22号よりも暗い。22号が草っぽい感じだとすると、より「緑!」という印象が強い。この2色をランナーに吹いたところでかなりテンションが上がってしまうが、小筆で細部の色(ファレホという水性塗料のしっとりしたダークグレー)をちょいちょいと塗っておく。ツヤ消しだと水性塗料がイッパツで定着してくれるので嬉しいね。

 できた!……っていうか、かなり理想に近い量産型ザクの色。当然対戦後半期の日本海軍艦艇を作るときにも使えるカラーだし、ギラズールとかゾディアック(プラモがねえよ)を塗るときにもオススメ。外舷21号&外舷22号、名前だけでも覚えていってくださいね!そんじゃ。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。