
水性塗料がさらに使いやすくなるように登場した「水性サーフェイサー」。nippperでは発売前に一度レビューをお届けしました。匂いもマイルドで、しっかりと下地としての効果も発揮してくれるこの水性サーフェイサーですが、缶スプレータイプと瓶タイプの2種が発売され、お手軽さから「缶タイプ」を楽しんでいる方を良く見ます。
でも瓶タイプにはすんごい可能性があります! 瓶も忘れないで!

缶タイプはグレーと白ですね。ふふふ。そこです。瓶タイプは……混色ができるじゃん! 商品のラベルを見てください。「水性ホビーカラーべースの」って書いてありますね。これは行ける!レッツチャレンジ。nippperらしくなってきったぜ。

水性サーフェイサーの発表の時、黒も欲しかったと思った方いたんじゃないでしょうか? プライマーとしての食いつきの良さ&下地でよりメリハリの効いた陰影塗装の両方ができるしな〜って。無いなら作れば良いんです! グレーに黒を混ぜてみましょう。しかもグロスとつや消しの黒両方出ているから、下地のツヤ感の選択もできる!実は下地のツヤって大事なんです。銀とかだとモロに輝きが違うので、輝かせたい時は光沢、だる〜い銀にしたい時はつや消しにすると良いです。光沢のブラックを混ぜてみますよ。

ウェーブのハケ付きプラボトルに注ぎます。攪拌ボールもセットになった商品なので混色にもありがたい商品です。注ぐ時はnippperでも紹介した「じょうご」があれば完璧!

サフ1:黒2くらいで混ぜてみました。これで結構黒に近いグレーに。黒サフとして使用してもなんら問題ないと思います。さ〜、後はちゃんと使用できるかどうかですね。



水性ホビーカラーの黒を混ぜても全く問題なし。しっかりと黒サフとしてのプライマー効果を発揮してくれました。スケがなく、銀がビシッと輝いています。あと水性ホビーカラーの8番シルバーはとっても綺麗ですよ。

水性ホビーカラーの黒を水性サーフェイサーに混ぜられたのですから、他の色もいけますね!! 色付きのサーフェイサーを作っちゃいましょう!


白とグレーの瓶タイプ。これとあなたが持っている水性ホビーカラーを合わせれば、様々な色のサーフェイサーが作り出せると思います。ぜひ瓶タイプも用意して、さらに水性ホビーカラーの塗装を楽しんでください。それでは、またね〜。