
ごっつい主翼に2基の巨大なターボファンエンジン、そして多数の武装を抱えた「フル装備」のお姿にクラクラしちゃう! 今週のフミテシが独断と偏見で週末が楽しくなるプラモをお届けする「花金プラモ」のコーナーは「タミヤ 1/72スケール ウォーバードコレクション No.44 A-10A サンダーボルトII」です!!
完成全長230mmにモリモリの武装が入って価格が1500円。どうしたの? 何があったのこの価格?? 超リーズナブルなのに満足度は最高。何個も作りたくなっちゃうよ。1500円のプラモの箱にはどんな物が詰まっているのか?みていきましょう〜。


A-10A サンダーボルトIIって名前もカッコイイですね。第二次大戦以降、航空機において近接地上支援は重要な任務となります。対空砲火の中を掻い潜り、目標を攻撃したり地上部隊の援護をするのは生半可なことではありません。そのような作戦を遂行できるように開発されたのがこのA-10A サンダーボルトIIなんです。近接支援に必要な攻撃能力、耐被弾性、運動性能を追求した飛行機です。
タミヤの1/72 ウォーバードコレクションはタミヤ製とイタリアの模型メーカー「イタレリ」のキットで構成されたシリーズ。A-10はイタレリ製。タミヤ製のキットの方がビシッとしている物が多いですが、このA-10も負けていません。シンプルなパーツ構成でパーツも無理なく合います。







機首部分に重りが必要なんです。A-10のデザイン上こればかりはしょうがないです。2基の巨大なターボファンエンジンが後方にありますからね。かなり重くしたぞ!と思っても尻もちつくので、ぎゅうぎゅうに重くしてあげてください。攪拌ボールや金属ナットとか入れたんですが、僕は尻もちつきました。なので竹割りの増槽の中に思いっきち重りを入れました。







一度見たら忘れらないようなユニークなデザインと勇ましさがたまらないA-10 サンダーボルトII。作ってる時も楽しくてウヒヒ〜〜って笑いながら作っちゃいました。週末にぜひ組んで、お部屋でぜひブンドドしてみてください。それでは、今夜はA-10で乾杯!!