もふもふの「ドライブラシ」があなたの模型を“5分でお手軽メイクアップ”!マスタークラスドライブラシセット。

▲もっふもふで触ると気持ちの良いアーミーペインターのドライブラシ専用筆。あなたの模型がいっきに雰囲気アップです。税込み3500円

 触って気持ち良い、手に馴染む。そんなふうに感じた工具って良いものが多いです。今回ご紹介するアーミーペインターのマスタークラスドライブラシセット(名前のクセがすごい!)は毛先のもふもふが気持ち良すぎて、ずっと触っていられるレベル。このもふもふが、ソフトできめ細かいドライブラシが誰でもできるようにしてくれます!

▲パッケージの裏にも「まるでプロ!」って書いてある!
▲まるでメイク道具のようなデザインと美しさ〜。この丸みを帯びた形状もポイントです

 サイズが異なる3種類が入ったブラシセットです。もふもふの気持ち良さの理由は「天然の山羊毛」を使用していること。耐久性も高く滑らかな柔らかさでキメの細かいドライブラシが誰でもお手軽にできちゃいます。

▲早速ドライブラシの準備。白を基本色に混ぜて一段明るめのハイライトを入れようと思います

 ドライブラシは、筆に含ませた塗料をペーパータオルなどでかさかさになるまで調整し、その状態で模型の角やディテールを擦り塗料を付着させます。少量の塗料がピンポイントで塗るので、ハイライトやグラデーションが模型に表現されます 。

 まずはリベットのような小さいディテールをピンポイントで狙ってみます。毛の柔らかさと絶妙な丸い形状によりとても塗りやすいです。

▲さっとひと塗り。この状態でもすでに他のグリーンよりリベットが明るくなって浮き上がって見えますね
▲アップで見てみると、ご覧の通り、リベットの角に明るい色が乗っています
▲砲塔の丸みを帯びた防楯も曲面を撫でるようにドライブラシするだけで〜
▲お手軽にグラデーション効果を味わえます。1/48スケールの細かい溶接痕にも綺麗にハイライトが入ります

 このような擦り付けるというこれまでのドライブラシの他に、この筆ではカラーを含ませてトントンと叩きつける手法「スティップリング(いわゆる点描的な塗り方)」という技も楽勝でできます!ドライブラシ筆のランダムな毛先を利用して、自然な退色やダメージ表現などができます。

▲先ほどと同じ塗料をつけて、上からトントンしてみます。これをスティップリングと呼ぶそうです。トントン
▲え、めっちゃ良い!トントンしただけでこの質感!
▲たった5分ドライブラシ筆で遊んだだけで表情が豊かに!

 既存のナイロン製ドライブラシに比べ毛量が多く、天然の山羊毛を採用した耐久性の高い柔らかなブラシ「アーミーペインター マスタークラスドライブラシセット」。これがあれば缶スプレーや筆塗りでベタ塗りした模型に表情を加えたい時、ドライブラシでお手軽にカッコよくグラデーション効果を加えることができますね。キメの細かいドライブラシができるので、このセットでドライブラシによる全塗装もできるそうです。これはチャレンジしてもみるしかないですね!!やっぱり筆塗りは楽しい!!俺もこの筆を使いまくってマスタークラスになってやる!!

 アーミーペインターの日本総代理店のフリージアエンタープライズ購入できます。アーミーペインターマスタークラスドライブラシセット

 天然毛なのでお手入れはしっかりとね↓

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フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。