「転輪君」で踊らにゃそんそん!!マッハで転輪がツルピカになる魔法のツール!!!

▲転輪君2!? 1はどうした!?「画期的!!世界初!!」の文字に期待が膨らみます

 転輪のパーツについてるにくいあいつはこれですっきり解決!!見るからに独特のツールですね。その名も「転輪君」。直球すぎて最高ですね。握って使うブラシみたいな、そんな台座に4本の刃が立っています。

▲広い、中間、狭いの3つの幅を備えていて、これによりほとんどの1/35スケールモデルの転輪に対応可能となっています

 しかも今回手に入れたのは転輪君2です。進化しているのでしょう。

▲こいつとバトルだ!

 このツール、戦車の転輪パーツにあるパーティングラインを削るためのものです。転輪はなんせ数が多い。これをマッハで処理できたらな〜と多くの人が思ってきたもんです。そんな悩みに手を差し伸べてくれたのが「転輪君」です。ありがとう。

 金属の歯に転輪を軽く押し当てて、ぐるぐると回すと転輪表面が削れて、最終的にパーティングラインがなくなるわけです。

▲刃で削った後に、さらに転輪の表面を整えることができるヤスリも転輪君にはセットされています。すごいサービス

 プラスチックならタイヤのパーティングラインを削れます。便利!

ところで、私のようなカチコチAFVマンからすれば、この転輪専用工具をわざわざ導入する必要があるんだろうか? というのが最初の印象です。

 「わざわざ転輪用ツールなんて用意しなくても、自分だって転輪を削るのは得手なのだが。きみが転輪君なら、私はタイヤ伯爵ぐらいのつもりでいるんだが?(けんたろうお兄さんは車模型のタイヤ処理が得意なのだ!それはまた別の機会に)」それぐらい居丈高にツールに話しかけつつ、実際に戦車のなかでも”タイヤの多い”IV号戦車に来てもらいました。

▲転輪君といつもの板やすりで削る方法を比べてみますよ!

 IV号戦車はディスクの数が2枚で片側8輪、つまり32枚もの処理を必要とします。しかもつまみにくい小型のホイールなので、少し気を使わないとすぐにフラットスポットを作ってしまいます。

▲気を抜くと丸い転輪が平に!スポンジやスリとか紙やすりの出番か?
▲いや、転輪君2でしょ!!うおーーーすごい勢いでパーティングラインが削れるぞ!!!
▲パーティングラインが綺麗に手軽に剥けました!

 転輪君2のパワーで、4号戦車の大量の転輪が約8分で綺麗になりました!驚異的。昨日今日使い始めた転輪君でこのタイムを叩き出せるのです。削るのに必要な力も板ヤスリより軽く済みます。

 戦車模型を長くやるなら、持っておいて絶対に損はないです!使ってみて手首への負担もいつもより少なくて快適!転輪君2で戦車模型のちょっと大変なところをさくっと乗り越えて、ジャンジャン戦車模型を楽しんじゃいましょう!けんたろうもこれからは転輪君と仲良くしていきたいと思います。

けんたろう
けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。