
細いマステやプラ板が等幅でガンガン切り出せるガイアノーツのユニフォーミティーカッター。使いみちはいろいろ思いつくのでそのうち実例も紹介したいなと思っております。
さて、この記事を読んだ方から「まっすぐは平行定規でも切れるけど、このカッターで曲線を切ったらどうなるの〜?」という質問をいただきました。やりましょう。


フリーハンドでスラローム。フォークダンスで成子坂のテンションです。刃厚も根本の固定もしっかりしているので刃の間隔がブレることなく、しっかりと等幅のS字ラインが切り出せました。イイ感じ。


雲形定規や好みの丸いものに沿わせてのカットも大丈夫!しかし、2つの注意ポイントがあります。
■注意ポイントその1
左側に刃を固定するためのネジが大きく飛び出しているので、背の高いものを定規にしようとするとぶつかってしまい、切り出すことができない!
■注意ポイントその2
2枚の刃がしっかりとマステを同じ力で切るように滑らせる必要があります。どちらの刃も垂直にカッターマットに当たっている感覚をキープしながら、慎重に作業しましょう。パラレルで滑っているときのような、独特の平衡感覚が求められます。なるべく刃に近いところに指を当てながらが良さそう。
……ということで、(少々気を使うけど)ユニフォーミティーカッターで曲線は切れる!という結論でした。リアルタイプなモビルスーツのラインとか、飛行機模型のキャノピーの裾、ミニ四駆のドレスアップなんかにも絶対使えるテクニックだと思いますので、ガンガン活用してください。ではでは〜。