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「泥パック」であなたの模型が男前!Mr.ウェザリングペーストで泥を楽しもう!!

 汚れの代表格「泥」。工事現場の車両とかを見るとカッコよく泥を纏って、ナイスな面構えになってますよね〜。この「泥」に特化したスーパー便利塗料が今回ご紹介するGSIクレオスの「Mr.ウェザリングペースト」です。これがあれば、どんな模型にもカッコよく「泥」をつけることが可能ですよ!

▲多くの模型・量販店で購入可能な便利ペースト。これ以外にnippperでもご紹介したウェットクリアーもお仲間ですよ〜
▲マッハで模型が濡れる技をご紹介しております。はい
▲マッドブラウンは色が濃く、付着してまだ乾いてないような泥になります
▲マッドホワイトは泥が乾燥して白っぽくなっている感じを演出できます
▲マッドイエローはより黄色味が強い泥となります
▲ウェーブの使いきりタイプ筆の登場です。ウェザリングペーストは粘度があり、筆の洗浄が少々面倒ですので、捨てて良い筆は心強い存在です
▲ウェーブ 使いきりタイプ筆のお話はこちらをどうぞ

 今回はマッドブラウンとマッドホワイトを使用して、15分で戦車のリアに泥を追加してみようと思います。

▲マッドホワイトをペーパーパレットの上に移します
▲戦車のお尻に塗り塗り。神経質にならずに、お尻前面に塗ってしまうといいですね〜。ナイスですね〜
▲塗り終えました。まだ乾いてないのでツヤがあります。乾くのを待ちます。僕はドライヤーでさっと乾かしています
▲乾くとこのように一気に明るくなります。本当に泥が乾いたみたいですよね〜
▲乾いたペーストを綿棒で、泥がついている部分や剥がれ落ちた部分などをイメージし上から下方向に動かして、落します。もうこの時点でいい感じ
▲次はマッドブラウン。泥が付着したばかりの感じや、違う色の泥が付いた感じを模型に加えていきます
▲僕は戦車の場合、より地面に近い場所にこのマッドブラウンを塗ります。面相筆に切り替えて自分の狙った場所にペーストを置いていきます
▲マッドホワイトとマッドブラウンを繋ぐ「つなぎの色」として両色を混ぜたものも準備
▲マッドブラウンとマッドホワイトを置いた間に塗って、泥の色変化のグラデーションを増やします
▲乾いたら先の固い筆でペーストをこそぎ落としていくと、模型の上でランダムにペーストも混ざり、異なった質感の泥が付着している雰囲気を演出できます。使いきりタイプの筆は少しコシが弱かったので、GSIクレオスのドライブラシ筆を使用しました
▲盛って、乾かして、そぎ落とすだけ。それだけですごくかっこいい泥になるのがこの「Mr.ウェザリングペースト」のすごいところです

 泥であなたの模型をメイクアップ。Mr.ウェザリングペーストは模型が一気に男前になる至高の泥パック。ロボットの足元に、戦車や車に、模型には泥が似合うモチーフが溢れています。あなたも模型製作に「泥」の楽しみを、ぜひ加えてください!

■GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト マッドブラウン 本体価格600円

■GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト マッドホワイト 本体価格600円

■GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト マッドイエロー 本体価格600円

■GSIクレオス Mr.ウェザリングブラシセットHARD 本体価格700円

■ウェーブ 使いきりタイプ ミニ平筆 本体価格450円

■ウェーブ 使いきりタイプ 面相筆 本体価格450円

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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