超簡単に誰でも砂漠が作れる!情景テクスチャーペイントを塗りたくれ!!!

 アスファルトが爆速で誕生しているのを見ているうちに、ウチの砂漠もどうにかしたい気持ちがムラムラと押し寄せてきた。遠くに見えるのはアルジェリア陸軍かなんかの兵士(の蜃気楼)である。

バンダイから400円くらいで売られている砂漠と、タミヤの「なんでも砂漠になるペースト」の出現。

 プラスチックで作られた砂漠は凸凹もいい感じで、そのままでも「砂漠っぽさ」を感じるのですが、やっぱり表面がザラザラした、砂のたくさんある土地〜という空気感を出したくなる。こういうときはタミヤのウェザリングペーストに頼るのが最高。使い古しの大きめの筆をむんずと握りしめ、ネッチョリと塗っていこう。

▲あれ、なんか弾くというか、うまいこと定着しないな……。

 ツルツルのプラスチックの表面に対して、セラミック粉の入った水性アクリル塗料みたいな質感のものを乗せていくのだが、砂漠というよりもパイ生地にバターを塗っているような感覚。もっとビシバシ食いついてほしい。表面を荒らすとええよ、と瓶に書いてあるので実践じゃ。

▲スポンジヤスリで表面をゴシゴシ傷つけていく。なるべく目の荒いやつがいいです。

 スポンジヤスリというのはスポンジの表面に研磨剤がくっついたもの。紙ヤスリと違い、スポンジの柔軟性があるので曲面にもよくなじむ。丸いものに平らなヤスリをかけるとカタチが崩れてしまうことがあるが、飛行機やクルマといった曲面主体のプラモを整えるときにハイパー便利なので、ホームセンターとか模型店でゲットしよう。

▲表面が荒れてつや消しになった状態の上から乗せる。こんどは定着している手応えあり!

 1回目の塗りはそこそこにしてからドライヤーで乾かし、2度塗りをしたらプラスチックの地はほとんど隠れた。これにて砂漠、完成!

▲パリ・ダカールラリーの途中で黄金のドイツ兵を見つけてしまった人たち

 やっぱり砂漠はガビガビのザラザラな方がリアリティがあって良い。もちろん珪藻土コースターや木など、思い思いの素材に塗りたくってそこらじゅうを砂漠にすることも可能。これによりありとあらゆるものをハムナプトラにし、エジプト神の小物やアフリカ軍団、ドムトローペンなどを飾る楽しさが倍増する。
 みなさんも、ぜひ。

■タミヤ メイクアップ材シリーズ No.110 情景テスクチャーペイント (砂 ライトサンド)

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からぱた
@kalapattar

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。