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【マーカーレビュー】「そこに色があったから塗れた!」Arrtx90色のマーカーセットで見つけた、フィギュア塗装に便利な3色。

 キャップを開けるだけで水性アクリル塗料で気軽にプラモデルの塗装が楽しめる「水性アクリルマーカー」。Arrtxの「90色ペイントマーカー ブラシチップ アーティスト用」は、明度が高く鮮やかな色が多数ラインナップされていて、さまざまなプラモデルに塗れそうな色がセットされています。そしてこのセット、肌を塗る「フレッシュ」の色味が多数入っていることにも最近気がついたのです。そこで今回、タミヤの1/35スケールの兵隊さん、我らnippperが大好きなアニキの顔をこのマーカーで塗装してみました。

 使用するのはS009、S16、S50。ここら辺が戦場でうっすらと焼けた肌にぴったりそうな感じ。水性アクリルマーカーは、エナメル塗料でスミ入れしても溶けないので、最後の仕上げに「タミヤ スミ入れ塗料 ピンクブラウン」をディテールに流し込もうと思います。

 マーカーはつや消しスプレーを吹き付けてから塗ると、さらに塗りやすくなります。今回もつや消しスプレーでコートしてから塗装開始。まずはS50で影色となる茶色寄りのフレッシュを塗っていきます。

 S50が乾いたら、S16を塗装。目元や顎の下など影が濃く出そうな部分は塗り潰さないようにして、S16を塗っていきます。マーカーの塗料は、乾いた後は上塗りしても溶け出さないので、重ね塗りがとてもしやすいです。そしてこのように1回塗りなら下地がうっすらと透けます。

 S16を塗り終えた状態。これでも結構雰囲気が出てきました。さらに肉眼で見る時はここまで拡大されないので、より雰囲気ある仕上がりに見えますよ。

 額や、鼻先、顎先など光が当たりそうな部分に明るいフレッシュであるS09を塗ります。

 最後にタミヤ スミ入れ塗料のピンクブラウンを全体に薄く塗り、綿棒で余分な塗料を拭います。

 完成! ディテールにしっかりとスミが入って、より立体感が出ました。ここまでたったの10分です。

 こちらは同じ方法で塗った違うアニキのフィギュア。水性アクリマーカーは筆先も適度な硬さがあるので、細部も狙えます。さらに乾燥した上から塗っても溶け出さない、一度塗りでしっかりと伸びて発色も良いという特性が、このような顔を塗るのにも適しています。それっぽい雰囲気でサクッと色をつけたい、筆塗りだとなんか自信がない……そんな人にとっては大きな力になってくれること間違いなしです。フレッシュの色が充実している「「90色ペイントマーカー ブラシチップ アーティスト用」」で、ぜひフィギュアの塗装も楽しんでください。それでは〜。

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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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