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よく使う色には定位置を。「ラッカー筆塗り専用パレット」という快適術

 最近は、水性塗料だけでなくラッカー塗料も使用して筆塗りを楽しんでいます。その理由がラッカー塗料の最大の長所とも言える「乾燥した塗料もラッカー溶剤を少し含ませれば再び溶かして使える」ということ。この特性を活かしてよく使う色には「専用パレットを用意しておく」と、筆塗り準備がより快適になって、すぐに塗装を始められます。

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 スコープドッグの色、アメリカ海軍のネイビーなど、自分がよく塗るモチーフの色をこのようにパレット上に出したまま保管しています。それらのモチーフを塗る時に、このパレットを出してきて、後は溶剤を含ませた筆でパレットを撫で撫でしていれば、すぐに塗装がスタートできるというわけです(長時間塗る時は、継ぎ足し用に同じ塗料も準備)。

 サーフェイサーのように頻繁に使う色も、この方法と相性抜群です。僕はマホガニーサーフェイサーと、ガイアノーツのメカサフヘヴィをよく使うので、100円ショップのお皿を使って専用のパレットを用意しています。使用する時は必ず刷毛で表面についた埃を落としてから、溶剤や塗料を足しています。

 塗料が少なくなってきたら、同じ塗料を足す。まるで鰻屋の秘伝のタレ的な状態になっていますね。こうしてパレットで保管しておくことで、傷が目立っている部分にもすぐにサーフェイサーを塗って処理できます。

 蓋がついているお皿があれば、塗料にホコリが混入することなく保管できます。僕はそういった蓋つきのお皿は持っていないので、そのまま放置していますが、今のところ問題はありません。パレットの塗料が乾く前に、お皿を重ねてしまうと大惨事になってしまうので、塗料が乾いたら重ねるようにしましょう。

 よく使う色の定位置があるだけで、ラッカー塗料筆塗りはもっと気軽になります。思い立った瞬間にすぐ筆が動く環境を整えて、筆塗りをもっと楽しんでみてください。

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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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