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30MM AC6 ナイトフォールのプラモデルをかっこよく仕上げるのに、「黒いペーパーパレット」を使うのが最高でした。

 30MMのナイトフォールは猛烈に面構成が複雑でディテールも細かいのでプラスチックの色をそのまま活かしてスミ入れ+組み立てでかなり盛り上がることがわかっております。全体はベージュと茶色とツートンのグレーというわりと地味めな色でまとめられているので、完成後に模型としての盛り上がりを追加したい場合はちまちまとメタリックカラーを筆塗りすると情報量が増してよろしい。

 で、大量に塗料を出すわけじゃないしメタリックカラーばっかり塗る……しかも薄め具合はちょこちょこ調整したい(濃すぎるとエナメル系塗料の伸びが悪いし、反対に薄めすぎるとディテールに沿ってシャーッと塗料が流れていってしまう)。そこで大活躍したのがガイアノーツのペーパーパレットスクエア ブラックです。これすごく良いです。

 1辺10cmの正方形で、黒い紙にツルツルのコーティングがしてあります。30枚つづりになっていて、わりとホイホイ使い捨てられる価格とサイズなのが良いです。あんまりデカいと持て余すんだよね。貴重な作業スペースの中であまりフットプリントが大きくないことって大事。

 ペーパーパレットといえばふつうは白とか薄水色であることが多いのですが、黒だとまずメタリックカラーが映えますし、暗い色に塗ったときの色味がパレット上で目視できるのがすごくいい。当然ながら白い塗料とかを混ぜるときにもどれくらいの量と濃度なのかが一目瞭然です。瞬間接着パテとか二液タイプの接着剤なんかにも非常に適しておる。

 黒い紙の上でエナメル塗料と薄め液をなじませて、筆でペロッと撫でると薄め具合が確認しやすい、塗料に含まれる粒子がどれくらい流れるのか、薄めすぎて黒が透けて見えないか……みたいな感じで、塗料の状態を常にチェックし続けることが筆塗りのコツです。


 スミ入れ+つや消しコート(これはプラスチックのツヤを消すと同時にエナメル塗料による細部塗装をする上で塗料がよく定着するための下地にもなります)をしてからメタリックカラーのチタンゴールドやダークコッパー、クロームシルバーを面相筆でちまちまと乗せて完成。とってもかっこいいナイトフォールができあがりました。みなさんもペーパーパレットスクエアのブラックを手に入れて、ちょい塗りの楽しさを味わってください。そんじゃまた。

からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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