

『機動戦士GundamGQuuuuuuX』を見るお供になにかいいプラモは無いかしらと自宅のガンプラに手を伸ばしたところ、福岡のお土産にもらったHGホビー・ハイザックが出てきたのでこれを作ることにしました。もうね、家でアニメとか映画見るときついでになにか「しながら」じゃないと出来ないのね。お絵かきでも筋トレでもいいんだけど座って腕組んで映像見るだけっていうのができないの。時間がMOTTAINAIから……。
このホビー・ハイザック、先に福岡土産でもらった~と書いたとおり、基本的に福岡のガンダムベース限定商品となっています。たまにほかでも売ってるみたいだけど。最初、この話を聞いたときは「なんだよケチ! 福岡なんて気軽に行けねえよプレバンで売ってくれよ!」と思ったものでしたが、いざお土産でもらうとこれがうれしい。というか「その手があったか」と感心していましました。福岡限定のガンプラをお土産で買ってくるという行為そのものに。通りもん貰うくらいうれしいもん。もっと売るべきかもしれねえ、地方限定ガンプラを……。

ところで長年なんとも思ってなかったんですがホビー・ハイザックって意外とガンダムみたいな色してますね。いままでできあがった姿しか見てなかったから「変な色のザクだな!」としか思ってなかったけどランナーの状態だと「ガンダムじゃん」ってなる。これはプラモになってくれたから出会った気づきだな。ホビー・ハイザックをプラモにしてくれてありがとうバンダイ。

で、アニメ見ながら組み立ててたら一個感動したことがありまして。このガンプラ、ポリキャップが入ってます。最近ガンプラってあんまりポリキャップ入ってないからなんだか懐かしくなりますね。

そんで注目してほしいのが……もう切り離しちゃったんだけどこのPC-001の6番。ガンプラ作りマンならもうイヤというほど見た、なんならこのポリキャップセットじゃなくてもいっつも入ってる「首に使うポリキャップ」ですね。なんとなく首に見える四角い塊の上下にボールジョイントがついた物体。模型誌読むといっつも「塗装するためにプラ板やパテで囲います」って書かれてる物体。多分いままで生きてきて200個くらいガンプラの首にこれを埋めてきた気がする。
で、このパーツをこのホビー・ハイザックにおいても首に使うわけなんですがいつもの、ボールジョイントを突っ込む穴が無い。なんでや。

ところでこのポリキャップって後ろ側に穴が空いてますよね。おそらく肉抜き穴だと思うんですよ。いくらポリエチレンだと行ってもこれくらい分厚く成形するとヒケたりするんでしょうね。それを防ぐためのものだと思うんだけどバキッと空いてる。で、これを……。こうする!!

肉抜き穴に板状のダボを挿して固定する!すげーっ! このポリキャップにまだこんな応用の仕方があったんですか!?いや、感動したね。マジでビビった。こんな創意工夫ができる人がバンダイスピリッツにはいるんだ。ちゃんと設計した人のこと褒めてあげたほうがいいよ。こんなのガンプラ100個くらい作った人にしか伝わらないし、作ってない人に「ほら見てこれ! すごいよ!」って見せても「ふーん(そういうふうにできてるんだからそういうもんなんじゃねえの?)」ってなるようなすごく狭い「すごいな」だと思うんですよ。だからこういうところで褒めておく。
いやでも待てよ、下側のボールジョイントはわかるよ。首の接続に使うんだろ。でもこの付け方だと上のボールジョイントが余るじゃん。何に使うんだよ。

と思ったらモノアイレールの接続と回転に使うんですね。これ考えた人すごいわ。もうガンプラなんてなに作っても大体、体験としては同じだろなんてナメた態度でいると思わぬ角度から奇襲を喰らいますね。そういうのもっとちょうだいボコボコにしてほしい。このホビー・ハイザックには敬意を評してしっかりとかっこよく作ります。お土産にもらったものでもあるしね。