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ゼウスシルエット全塗装日誌/ロボットプラモの黄色は全部これで解決、下地いらずの鬼発色でコーデも完璧です。

 オレは「キャラクターモデルの黄色は全部これでいいです」と思っています。なんだろう、冷蔵庫に入っているCook Doの『香味ペースト』くらい信用してる。冷蔵庫に入っているものを炒めてもよし、お湯に溶かしてスープにしてよし、チャーハンも麺類も全部これのおかげで一定の「美味い!」が再現性をもって襲ってくる絶対的信頼感。

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 「いや黄橙色とかキャラクターイエローなんて昔からある色じゃん?」と思われるかもしれませんが、NAZCAは締切に追われるプロモデラーが求めた塗料。白のお話でも書きましたが、「一撃で発色して(=隠蔽力が高くて)乾燥も速くて塗膜が強いヤツ」となると、この塗料の右に出るものはいません。

 たとえば黒いスプーンに塗ったものがこれ。サーフェイサーとか白下地とかすっ飛ばして、プラスチックに直接吹いています。もちろん1回塗りではここまで発色しませんが、3度ほど重ねればここまでカッチリ発色します。同じく発色性能がめちゃくちゃ高い黄色というとGSIクレオスのMr.カラー GXキアライエローがありますが、あれは本当に純度の高い黄色なので、キャラクターモデル(特に青や赤と調和させる必要のある配色のもの)ではすこしオレンジ方向に振れた黄色が便利なのです。

 まあもともとデスティニーガンダムSpec IIの黄色パーツはこの4つしかないし、プラスチックの色も文句なしのマンダリンイエローではあります。しかし、たとえプラスチックとほぼ同じ色であったとしても、塗料で覆うことによってパーツの透け感がなくなり、エッジが強調される(ソリッドなカタマリに見えることで、固くて質量がありそうだと感じさせる)という効果があります。これが今回の「塗る理由」。

 Spec IIはツノが白でしょ!というのも私の趣味で黄色に。どうせゼウスシルエットのパーツで見えなくなっちゃうから〜という理由で胸ダクトのなかのグレーのパーツも黄色に(これも下地に白を塗ったりしてないのさ)。やっぱり宇宙世紀の”ガンダム”を見慣れているとどうしても胸ダクトは黄色くしたくなるんだよな。それはそうと、手首の黄色いブロックも含めて赤や青ときれいに調和してくれます。これがマンダリンイエローの醍醐味。赤とか青はどうやって選ぶか……はまだまだ続くのだった!そんじゃまた。

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からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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