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あなたにもきっとある、プラモデルがもっと楽しくなる「自分だけの愛用品」。ずっと捨てられない筆の話。

 模型趣味に限らず、日常でも「自分にしかわからない安心感と使い心地が閉じ込められた愛用品」というものがあると思います。特に長年付き添ってきた工具や服、靴なんかは使い心地だけでなく、心も安定させてくれますよね。だから他人から見たら「まだそれ使ってるの?」って思われてしまうものでも、自分にとっては宝物だったりするんです。僕にとってプラモの塗装を楽しむ時に欠かせないのが、このぼろぼろの筆。これがないと上手く仕上げられるかな……とちょっとドキドキしてしまうほど頼りまくっている相棒なのです。

 模型塗装の中でも飛び抜けて面白いと思っているのが「汚し」。その汚し塗装を施す時に、この筆たちが大活躍するんです。元々はきれいな筆だったのですが、使っていくうちにどんどん毛先が割れていき、今のような姿にメガ進化したのです。同じものは2度と作れないであろう僕だけの「汚し筆」。このバラバラになった毛先が生み出すランダムなタッチや筆跡が、良い雰囲気の汚しを生み出してくれます。

 バラバラの毛先をパーツに押し付けたり、塗料を塗り広げたり。今ではこのバラバラな筆先をコントロールして使えるようにもなってきました。僕が持っている筆の中でも一番古い付き合いになっているであろう、バラバラ筆。この筆が登場するターンになると、そろそろ目の前の模型も完成だな〜という感じ。一番楽しい仕上げを一緒に楽しんでくれる相棒がいるだけで、プラモデルを楽しむ時間がさらに幸せになります。きっとあなたのモデリングライフの中にもそんな相棒がいると思います。

 今日も頼れる相棒と一緒にプラモを楽しんでいきましょうぜ!

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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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