

模型誌各誌で活躍している筆塗りモデラー・清水圭プロデュースで大ヒット中の筆「SSDブラシ」に新たな仲間「丸筆」が加わりました。先に発売された平筆と合わせれば、さらに筆塗りの楽しさが爆上がり。丸筆も使ってみたらめちゃくちゃ使いやすくて楽しかったので、さっそくレビューをお届けします。

広い面を塗ったり、細い線を引いたりできる万能選手が「丸筆」です。SSDブラシの丸筆はでっぷりとボリューム感があるのが特徴。太さは中くらいの「M」と太めの「L」の2種展開。
でも、筆先を見てください。どちらも細くて先がしっかりと尖るほどまとまっています。これによって見た目以上に細い線も描ける上に、ボリュームある筆内に水分と塗料をしっかりと溜め込めるので、息が長く塗り続けられます。

実際に太い方の「L」で線を引いてみます。筆先だけを使えばご覧の通り細い線が簡単に引けます。筆を押し込んだ分だけ太い線になっていきますので、あなたの力加減で細部から広い面まで柔軟に対応してくれるのです。またこちらの線は、塗料を一回含ませただけで引いています。この息の長さは本当に魅力的です。

SSDブラシは化繊の筆なので、ラッカー溶剤や水性塗料専用うすめ液などにも耐性があります。さらにチタンも混合されているので他の筆に比べても、より強い耐性があるのも特徴です。またこのようにコシもあるので、曲面の塗りにも追従し、非常にスムーズに筆が進みます。

この絶妙なコシのおかげで、迷彩塗装のだいたいのアウトラインもスイスイと描いていけます。気持ち良いですよ〜。

またピンポイントで色を足したい。平筆とは異なった筆のタッチを加えたいという時にも便利。面の中央だけ塗りたかったので、丸筆で塗っている様子です。

ハリとコシがある筆なので、筆先でちょんちょんとスタンプするようにして塗っていくのも面白いです。ハイライトを入れてみたり、迷彩塗装や基本塗装をぼかしたりしながのグラデーション塗装もスタンプ感覚で行えます。毛先の形状記憶能力も良いので、常に同じような塗り心地で、筆をちょんちょんと押し当てていけるのです。

先に発売された平筆同様、とても筆塗りが楽しくなる「SSDブラシ 丸筆」。穂先からのレスポンスは平筆と変わらない感覚で、持ち替えるだけで同じように丸筆ならではの塗装ができるのは本当に嬉しいです。ぜひこの機会に丸筆も揃えて、あなたの筆塗りに新たな表現を追加してください!