

「デカール貼るのにセッターとソフターがあれば充分だな、ついでに複雑なところに貼る用に強い軟化剤があれば他に何もいらないな……。」そう思っていた数日前の自分にドロップキック。

デカールフィクサー!なんと素晴らしいもののことを知らずに生きてきたのでしょうか。出会いのきっかけは、実家でプラモデルを作ろうとして、ソフターもセッターも忘れてしまったので近くの店で買おうとしたものの、家に余ってるものを買うのもなあ、ということで初めてのものに手を出したことでした。界面活性剤と糊が入っておるよ、と書いてありましたので貼るのの助けにはなるだろと、早速使ってみると衝撃。とりあえず動画で撮ってみましょう。
つるっつるに滑って滑り続けているのに押さえるとすぐにくっつくでしょう?言われてみれば車とかにでっかいシールを貼る時に洗剤(界面活性剤)を入れた水でビシャビシャにして上手に貼る動画などをみたことがあります。でも想像もしたことがなかった。デカールがこんなつるっつるに滑り続けるなんて。
個人的なデカールの難しさって、滑らしている時にいつくっつくのかわからないし、場所が決まったと思ってもなかななくっつかないところでした。調整してる時にくっついて動かなくなって、ついたと思ったら動いて、また微調整してるうちにくっついてああもう。ところがこれさえ塗ればつるっつるをキープしつつピタっと止めることができる。試しに水で同様のことをやってみるとほら。デカールの位置がいつまでも決まってくれない。これが苦手だったんですよ。ついでにソフターでもやっちゃう。

ほら、破けてしまった(そりゃそう)。ソフターは間違った使い方ですね。でも結構ソフター塗ってデカール貼ろうとするとここまで極端ではなくとも崩壊を呼ぶのは確かです。つるっつるをキープしつつ、場所が決まったら中の水分を筆なり綿棒なりタオルなりで押し出してやればピタッと固定して貼れる。つるピタ貼れ丸ですよ、これは。もうけたぜ。
デカール用品業界の中だと、個人的に結構地味なところの商品だと思います。私も今まで買ってこなかった。
でも一度モーニングコーヒーを我慢して買ってみてください。デカール貼りの夜明けがそこにあるかもしれません。私にはあった。