

金属部品の固まりである自動車のシャシーは当然ながら金属むき出しのパーツが多々あります。アルミ、鉄といった金属の種類、鋳造、摩擦によって磨かれたブレーキディスク、熱が伝わったマフラーなど質感も様々です。この質感を塗り分けてメカニカルなシャシーに仕上げるのもカーモデルの魅力のひとつです。そしてこの塗り分ける楽しさを、シャシーが黒く成形されたタミヤの初代ロードスターとタミヤのビン入りラッカー塗料が教えてくれます。
初代ロードスターのシャシーは成形色が黒いおかげでメタリック塗料を準備するだけでOKです。今回は特に筆塗りにオススメで質感もバッチリなタミヤビン入りラッカーのフラットアルミ、スパークリングシルバー、チタンシルバーの3本を使いました。塗ってみると判るのですがこの3本はカーモデルにとって三種の神器といえるほどの塗りやすさ、質感を兼ね備えています。まずはとにかく塗ってみましょう。

まずアルミの鋳造肌となるエンジンブロックやリアのデファレンシャルギア、人馬一体を生み出すパワープラントフレームをフラットアルミで筆塗りします。今回使う塗料はどれも発色抜群なので面相筆でも大面積OKです。乾くとその名に違わないつや消しなアルミの質感が手に入ります。

次に金属光沢があるマフラーエンドやブレーキディスクをスパークリングシルバーで筆塗りしました。スパークリングシルバーは筆塗りでも抜群の輝きを放ってくれます。

最後に排気管をチタンシルバーで筆塗りしました。チタンシルバーはチタンだけだなく、熱が加わった排気管の質感を強調するのにもってこいです。

この三種の神器なメタリックは発色の良さ、質感の豊かさに加えて乾燥の早さも魅力的です。すぐに乾いてくれるので塗ったそばから組み立てに移ることができます。

あとは接着剤で組み上げれば質感豊富でメカニカルなシャシーが手に入ります。成形色か黒いおかげで、1時間位で仕上げることができました。自動車模型ならではの楽しみ方を、今ならどこでも手に入るロードスターとタミヤのビン入りラッカーで堪能してみましょう!