

アオシマのザ・スナップキットシリーズは、ピカピカに成型されたボディ、パタパタ組み立てられる内装のおかげで塗装しなくてもサクッと完成させられます。とくに成型色がカラフルにラインナップされていて、好きな色をチョイスできる点が魅力的です。また各部の塗り分けも付属のシールで簡単に再現できます。
一方で、ちょっと塗料を用意して本来シールで再現されている部分を塗装すればよりリアルな仕上がりが得られます。ピカピカに成型されたボディはそのままに、効果的な部分に色を塗るだけで上の写真のような仕上がります。

さっそくスーパーカーの代名詞なカウンタックを塗りましょう。クレオスのブラックサーフェイサー、タミヤ瓶入りラッカーのクリアーレッド、クリアーオレンジ、スパークリングシルバー、ラッカーうすめ液、そしてタミヤのスミ入れ塗料ブラックとエナメル溶剤だけで十分です。
まずキット付属のシールを型にしてウィンドウとヘッドライトのパーツをマスキングし、ブラックサーフェイサーを塗装します。この際、一度にブラックサーフェイサーを吹き付けるのではなく、薄く何回かに分けて吹き重ねるとシャープな塗分けになります。

ここがポイント! ライトのハウジングのシルバーはシールだとどうしても隙間ができてしまいます。ここは筆塗りでも抜群の金属光沢に仕上がるタミヤのスパークリングシルバーを面相筆で塗装しましょう。

テールライトのパーツはクリアーレッドとクリアーオレンジで塗り分けることで、クリアーパーツの質感が最大限に活きてきます。クリアーカラーは一度に塗るのではなく、しっかり乾燥させながら3回くらいに分けて塗り重ねると筆塗りでもきれいに仕上げられます。

あらかじめ塗装済みのホイールパーツはスミ入れ塗料でぐっと重厚な質感に化けてくれます。タミヤのスミ入れ塗料ブラックをエナメル溶剤で5倍くらいに薄め、これをホイール全体にまぶすように塗装すればOKです。

最後にルーフのスリットのモールドに、スミ入れ塗料ブラックの原液を流し込みましょう。乾燥後にエナメル溶剤を染み込ませた綿棒でふき取ればリアルなスリットに仕上がります。
(スミ入れしている写真)

以上のように塗り分けたら、後はいつも通りにパチパチ組み立てれば完成です。エンジンフードやリアフェンダーのスリットは筆塗するのが大変そうだったのであえてキット付属のシールをそのまま使っています。
完成させるとボディの光沢も相まってより実車らしい感じに化けてくれたことが解ります。少し塗料を用意してリアルな仕上がりを手に入れましょう!