

俺たちがタミヤMMのロックオン・ストラトス!! ディランディ兄弟だ!!(『機動戦士ガンダム00』、面白いから見てね)
戦車の砲塔から抜群の緊張感を生み出す至高のアニキたちは、「タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズ No.345 ドイツ陸軍 中戦車 パンサーD型」の中にいます。砲塔の中にいるアニキと、外から双眼鏡で前方を確認するアニキの造形・ポーズ・配置が完璧すぎる最高の戦車兵フィギュアです。これだけ作るためにも価値があります。

タミヤのフィギュアは、実際の人間をスキャンしたデータを元に3D造形を活用して開発されています。この方法が取り入れられてからおよそ10年経つので、3D造形アニキたちにも発売された年代によってさまざまな旨みの違いを楽しめるようになってきました。パンターDのアニキたちは3D造形を導入して間もないころの製品で、この当時のフィギュアはシワや軍装品のモールドがとにかくバキバキ。エッジが立ちまくりの「バキバキ期」と俺の中で勝手に呼んでいます。現在のアニキたちはさらに線の選択が洗練され、マイルドかつ精悍という高みに到達しています。

でもバキバキのアニキたちも魅力的。なんかすごく力が入っている雰囲気がみなぎっていて元気&やる気! が感じられて、いっしょになる車両たちにもそのパワーが乗り移るのです。このパンターDやナースホルンのアニキたちなんてまさにその最高例と思っています。また3D造形フィギュアになってからの特徴が、パーツの接着位置がより明確になったこと。軸と受けが特殊な形状になっていて、カチリと組み合います。これによって、組んだ人全員が「アニキの最高のポーズ」を手に入れられるのです。

パンターDのフィギュア、最大の見どころはこの右足前面と左足の内側です。肉が削がれて平面になっています。本当だったら即退場で病院送りですが、これは戦車とアニキが添い遂げるための工夫なのです。

砲塔の装甲板とピッタリ。この密着度を生み出すために、アニキの肉は削がれているのです。素晴らしすぎます。ここで砲塔と密着できていなかったら、アニキのポーズの重みも出ません。タミヤはプラモを動かすことなく、見た人に重みや動きを感じさせるのです。

横から見てもこの一体感。人馬一体&ゴールデンコンビ。タミヤのパンターDで体感できる絶景です。本当にかっこいいし、こういう景色が見られただけでプラモを作ってよかったな〜って思えるんですよ。

とにかくメリハリが強調されている、この時期のタミヤ3D造形アニキ。だからこそこちらにより緊迫感が伝わってきます。タミヤの戦車模型を作ると、「人間のプラモってめちゃくちゃ面白い」という世界も開けます。2014年以降に発売された新作の戦車模型を購入すると、タミヤが今走り続ける3D造形アニキの世界を堪能できます。たくさん作って、それぞれの時代のアニキたちの変遷を楽しむのもタミヤの戦車模型だからできること。ぜひタミヤの戦車模型を作ってください。