ディオラマのベースを現在作成中のフミテシ。今回はターナーのアクリルガッシュ「暗黒ブラック」の力を借りて、ベースの周囲を黒く塗ります。ディラマのベースが黒いと、作品の下に余計な色がちらつかないので、上に乗せた物がよりはっきりと目立ちます。歌舞伎の黒衣と同じように、目立たなくすることが大事なのです。
暗黒ブラックは、塗って乾燥させると超ツヤ消しのブラックになります。塗ったものがシルエット化するほどです。その効果を見てみましょう。
これだけの黒を水だけで手軽に塗装できるのです。スタイロフォームをカットした断面に、筆で塗るだけ。それでよりベースらしい仕上がりになります。
ディオラマだけでなく、お手持ちの台座を黒くしたい時にもとっても便利！ 乾燥後に水性プレミアムトップコートのつや消しで保護すれば、塗料も剥がれにくくなります。これだけ超艶消しな台座・ディオラマベースだったら、あなたのかっこいいプラモの邪魔はしません。暗黒ブラック、お手元にあるととっても便利なので、ぜひ買ってください。それでは！
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ／フミテシログ（http://sidelovenext.jp/）
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