最近、飛行機のプラモを作っていた……。が、最後の最後でどうにもなんねぇミスをしてしまい終わった。終わったのだ。やー、結構手間暇かけて作ったモンが失敗するとダメージでかいねぇ。よし、この心の傷は新しい飛行機プラモで癒そう(迎え酒式治療法)。
ということで、今回はリハビリがてらサクッと組み立てられそうなヤツを選ぶ。
さてこのシリーズ、何が入っているか判らないブラインドボックス方式である。何が当たるか判らないのもまた一興。当たりが出た時のテンションアップは、普通に好きな機体のプラモを選んで買うときとはまた違う味わいがある。 そして、今回の弾はワイの好きな震電が入ってる!
前に小説「スカイ・クロラ」にでてくる機体に似てるってだけで組んで、あまりにかっこよすぎてそれ以来の推し機体!よし震電来い!
来ませんでした。……スン。ちなみにこの機体名「P-51H ムスタング」。他メーカーだと「マスタング」表記だったりする…と、ふむふむ。
気を取り直して開けてみると、1円玉よりちっこいパーツ群がキレイに塗り分けられており、組み立てたら超いい感じになりそう。という期待でグッとテンションがあがる。
彩色ばかりに目がいくが、モールドもなかなかどうしてパキッとしていい感じ。銀の機体は光の反射でモールドがくっきりするのでスミ入れは不要。という流派もあると聞くが、なるほど確かに。モールドが浅くなってるような箇所もないのでホントこのままでいい感じ。よいぞ!
食玩、塗装済み、といったワードでおもちゃみたいなモンだろ……という侮りがあるが、実際作ってみると少ないパーツ数ながら、ちゃんとスケールモデルを作ってる感があり組みごたえバッチシ。
デカールを貼って完成!おお、ちっちゃい割には精密感あるねぇ。もちろん1/72や1/48スケールと比べると多少ディテールが省略されてるけど、同スケールのRGザクと比較してもちょうどいい塩梅に思える。お値段以上の組み立て歯ごたえと完成満足度。これはなかなかに良きでした!ほなな!
1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。