

夏です。恐竜の季節です。映画「65」もあったし、「MEG2」にもちょっと出そうだし、恐竜博は大阪にいくし、恐竜科学博は始まるし、恐竜図鑑展は開催中だし、タミヤの恐竜は再販されるし、エクスプラスさんからジュラシックパークは出るし、海洋堂さんからは寝そべりティラノは出るし、世は正に大恐竜時代の夏が来ます。
こうしてはいられない、恐竜への想いをぶつけなければ。7月の発売や再販を待ってなんていられない。準備運動しないとこの夏の大波に乗り切れない。

というわけで選びました。学研さんのティラノサウルス1/35骨格模型キット。もともとは2005年に別名義で発売されたキットの再販です。原型制作は荒木一成氏。荒木氏の原型の1/35キットがこの値段で楽しめるんですか。正気ですか。
個人的には恐竜模型についてはもう「荒木以前/荒木以後の世界」だと勝手に思っておりますからね僕は。恐竜造形界の手塚治虫ですよ、いわば。

失礼、熱くなりました。仕方ない。夏ですからね。では早速開けていきましょう。ポスターとガイドブックが付いています。ガイドブックも監修・小林快次氏ですよ。アラコバの二遊間コンビですよ。よし、キットの方に目を向けていきましょう。
特筆すべきは素材がポリエチレン樹脂製ということでしょうか。あとはパーツも少なめで簡単に大きいティラノの骨格がお部屋にやってきますよ。

完成。うわー!かっこいい!!!デカい!!!対象年齢と材質の関係か、歯や爪などはさすがにちょっと丸めですけど凄くいいですね。ほぼ同スケールで同じ骨格プラモというとバンダイさんのイマジナリースケルトンのティラノさんがいますが、あれはどちらかというと濃いめの味付けでこちらは王道真正面の白米といった感じでしょうか。

荒木氏の科学的根拠に基づいた精緻で誇張や省略の少ない造形、ポーズはどれくらい見ても飽きないですね。バンダイさんの濃い味ももちろん美味しいので頂きますけども。ティラノの骨格模型なんて家になんぼあっても困らないですからね。

ポリエチレンだから塗装できない、なんて考えるのももったいないですよ。やすったりプライマー使ったり色々ありますけど、やっぱメタルカラーですかね。原理は分からないけどなんでか塗装できるようになる下地メタルカラー。そのうち何色かにすること考えてとりあえず吹いておきましょう。カモン、メタルティラノ。
やだ、これだけでもうかっこいい……。


今年の夏は本当に稀にみる恐竜プラモ激戦区。片っ端から組んで行きたいところですが、いきなりの大波に飲み込まれてはいけません。まずは少なめのパーツで最高にかっこいい荒木氏のティラノ骨格を手に入れて、白米を片手に色々な恐竜に立ち向かっていくのも楽しいはずです。さあ皆さん、ジュラシックワールドはすぐそこですよ。