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あなたのお気に入りの筆も長持ちする!「シタデルのウォーターポット」が“最高の水入れ”な理由。

▲シタデルの水入れがマジ最強すぎて最高の買い物でした。こちらから買えます(1530円)

 筆を即座にしっかりと洗える、筆の中の水をいい感じにコントロールできる、筆を置けるスペースもある。まさに三冠王な快適さをゲットできるのが今回ご紹介する「シタデルのウォーターポット」。

 僕はシタデルやファレホといった「お水だけ」で希釈や筆洗いができる水性塗料をよく使います。そんな時に必要になるのが「水入れ」。カッコ良く言うと“ウォーターポット”ってやつです。これまでは100円ショップのマグカップを使用していましたが、さすがに見た目が汚くなり「味というより汚くて、製作テンションが下がる」感じになっていたので、シタデルのオフィシャルウォーターポットを買ったのです。これがマジでご機嫌だったので、ぜひ水性筆塗りアニキには導入してほしいです。あなたのお気に入りの筆も長持ちするギミックが盛り込まれていますよ。

▲俺の筆塗りの歴史が刻まれたマグカップ。マグカップは水を入れた時に安定感もあるので、水性塗料筆塗りの水入れとしてはとっても良いのです
▲Morning! シタデルウォーターポット。素材はPP。水が入ると重さも出て安定感が出ます

 水を入れるだけならマグカップで十分なのですが、このポッド、筆塗りが快適になるギミックが満載です。まずは筆塗りでしっかりと心がけたいのが「筆洗い」。筆の根元に塗料が残ると、一気に筆の質が落ちます。このポッドは、底に洗濯板のようなボコボコがあり、ここで筆をしっかりと洗えます。

▲ポットの底の凹凸。ここに筆を擦り付けるようにすると、筆を綺麗に洗えます
▲塗装後即座にしっかりと筆が洗えるので、筆の中で塗料が乾燥する前に対処できます。これだけでかなり筆が長持ちしますよ
▲さらに内側には切り込みや凹凸があり、筆の水を切れます。すでに俺の塗装の記憶が、線で染まっていますね。これからもっと染めていきます
▲さらに筆を置ける窪みもあるのです。とってもナイスですね!

 シタデルやファレホにとって最も大事な「水」との関わり方を真剣に考えた、シタデルのウォーターポット。水を入れるだけなのものに1500円払うのか! と思ってしまうかもしれませんが、1度導入すればそれ以上のコスパと快適さをあなたは体感することでしょう。僕の模型作りでは欠かせない相棒となっています。

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>/nippper.com 副編集長
フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。

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