筆を即座にしっかりと洗える、筆の中の水をいい感じにコントロールできる、筆を置けるスペースもある。まさに三冠王な快適さをゲットできるのが今回ご紹介する「シタデルのウォーターポット」。
僕はシタデルやファレホといった「お水だけ」で希釈や筆洗いができる水性塗料をよく使います。そんな時に必要になるのが「水入れ」。カッコ良く言うと“ウォーターポット”ってやつです。これまでは100円ショップのマグカップを使用していましたが、さすがに見た目が汚くなり「味というより汚くて、製作テンションが下がる」感じになっていたので、シタデルのオフィシャルウォーターポットを買ったのです。これがマジでご機嫌だったので、ぜひ水性筆塗りアニキには導入してほしいです。あなたのお気に入りの筆も長持ちするギミックが盛り込まれていますよ。
水を入れるだけならマグカップで十分なのですが、このポッド、筆塗りが快適になるギミックが満載です。まずは筆塗りでしっかりと心がけたいのが「筆洗い」。筆の根元に塗料が残ると、一気に筆の質が落ちます。このポッドは、底に洗濯板のようなボコボコがあり、ここで筆をしっかりと洗えます。
シタデルやファレホにとって最も大事な「水」との関わり方を真剣に考えた、シタデルのウォーターポット。水を入れるだけなのものに1500円払うのか! と思ってしまうかもしれませんが、1度導入すればそれ以上のコスパと快適さをあなたは体感することでしょう。僕の模型作りでは欠かせない相棒となっています。