「ガンダムアーティファクト」を探してワイは町を廻る話

▲ワイの好きな110話がそんな話。(『それでも町は廻っている』14巻より ©石黒正数/少年画報社)

 模型を作る工程にもいろいろあるが、欲しいアイテムを探す工程はその上位にくると思う。昨今は欲しいアイテムもなかなか手に入らないご時世ではあるけれど、運良く手に入ればラッキー。手に入らなくともいろんな店を探索すること自体を楽しんでいる。

 さて、今回はアーティファクトを探している。こう書くと何やら浪漫溢れる響きだが、探しているのは食玩のガンダムアーティファクトである。第一弾、第二弾の時も探したが、まぁ見つからねぇ……。行ける範疇のプラモ屋、スーパー、コンビニ等は全て見たが影も形もない。アレは都市伝説のたぐいなのでは無かろうか……と思ってたら、先日ついに発見した。おおぉ、これが夢にまで見た!

▲ランナー4枚でパーツみっちり。

 箱を開けると、ガンプラのランナーがそのままちっさくなったような密度のランナー。「”ガンプラの模型”みたい……」というバグった感想が脳裏をよぎる。

▲一応用意したABS接着剤……がなくてもパチパチハマるので大丈夫。

 まぁ小さくなったとて、いつものガンプラと同じようなもんだろ……と思ってたが、んんん……なんか違和感。なんだこのパーツを分割? いつもなら一体成型されてるような……? あれ? あれ? あっ、コレ戦車とかのスケールモデル系で感じた、できるだけ形の精密さを追求するパーツ構成の感触だ。ガンプラと同じMSを扱ってるけど、コンセプトというか、設計思想の違いを感じる。

 いわゆる「ガンプラの廉価版」という思い込みで、ちょっとナメてました。すいません。コレはガンダムアーティファクトという完全にガンプラとは違うブランドでバリバリエッジの効いたカッチョいいアイテムじゃんコレ。(編注/ガンプラはバンダイスピリッツのホビー事業部、アーティファクトはバンダイのガンダムキャンディ事業部が手掛けているので、そもそも会社からして違うのだ!)。

▲完成!3時間かかった……500円の食玩とは思えない組みごたえ

 探索は見つからなくても探索自体が楽しいと冒頭で書いたが、今回はお宝も見つかったし、手に入って初めて判ることもあったりと、ハナマル大勝利。これだから模型の探索はやめられねぇ!

 ちなみにワイは次なるお宝の探索に取り掛かってる。獲物は先日レビューしたコマンドウルフのポリキャップ。仮組みからバラした際に床に落ちてどこかに行った。床に落ちた音は確かに聞こえたのだがそこには何もない……ワイの部屋は異世界につながっているのか? 今度の探索は長引きそうだ。

▲異世界転移の話もあるぞ(『それでも町は廻っている』14巻より ©石黒正数/少年画報社)

 あ、もしもワイのポリキャップ見つけた方、いらっしゃいましたらご一報くだされ。

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コピルアク

1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。