グッドスマイルカンパニーのプラモデルシリーズ・MODEROIDの「ジャイアントロボ」。アニメ『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の主役、ジャイアントロボを圧巻のサイズ感でプラキット化したヤツなんですが、このプラミにはなんと「1/20スケール 草間大作と銀鈴」のプラモも入ってます!!!
このふたつは接着剤を使用しての組み立てを推奨されています。僕がこのテのキットを組み立てるときにひっそりとやっていたことを、大作くんを組み立てながら紹介しようと思います。
こういう、ハメ込むタイプのパーツって、どうしてもパーツとパーツの間にちょっと隙間が出来ちゃったりして気になります。パテで埋めて、しっかり乾燥させてから、やすって整えるのが、多分イチバン綺麗に仕上がると思うんですが、僕はせっかち&ものぐさボーイなのであまり長い時間待てませんし、パテもこまめにちゃんと片付けられません。そんな時役に立つのが、実はプラモ作りで絶対に机の上に転がるあの子達なのです!
切り落としたダボとか枠とパーツを繋いでいるゲートの切れ端、パーティングラインを削ったときに出たプラモのかけらをめっちゃ使います。すぐに捨てたり吹き飛ばしたりしたらダメです。
流し込みタイプならそんなに乾燥時間を長く取らなくてもやすれるくらいの硬さになるので、他のパーツをいじったりしているうちにやすりがけできるような状態になっているはずです。今回はメタメタに塗ってから1時間くらいでやっちゃってます。
プラスチックをその場で溶かしてメタメタに塗りたくるっていうハデな使い方をしていると、流し込み接着剤も濁ってサラサラ度が落ちてくるので、空きビンにちょっと古くなってきたタミヤセメントを継ぎ足しして使っています。わかりやすいようにポスカで「ダ」と書いています。色々なプラセメントで試しましたが、この用途で使うのはこの緑のフタの「タミヤセメント流し込みタイプ」がベストだと思ってます。溶け具合がちょうどいいんですよね。結構えげつない感じの臭いが発生するので、絶対に換気をしながらやるようにしましょう。
1/20スケールのフィギュアって、サクッとペイントを楽しむのにちょうどよくてイイですよね。パッケージの裏側で小さく紹介されていますが、メインを張れるくらいのキットです。瞳デカールも予備用に3つずつ入っているので、安心です。ぜひこの方法でさらに造形の良さを引き出して見てください!! さて、僕はボリューム感マックスのマッシブプラモ「MODEROID ジャイアントロボ」の、極上デザートとしてこの2つのペイントも楽しみたいと思います!