ピンポイントの塗装や工作に「指がルーペになる魔法」を。/ビーズレンズ レビュー!

 指に虫眼鏡くっつけて模型を作る。そんなうまい話があるのかよって思ったら全然使えたので紹介します。その名も「cocoha ビーズレンズ」だ。Amazonでは取り扱いがないのですが、私はユザワヤで購入しました。ユザワヤ楽しいよね。模型コーナーじゃないところを歩いていると、手芸にはさまざまなジャンルがあってそれぞれにめっちゃ特化した道具があるということを知ります。

ユザワヤ公式サイト ビーズキット 『ビーズレンズ ブルー』 cocoha

 レンズ直径は30mmで倍率は3倍。真正面から見ると収差や歪曲もなく、周辺の像の流れも控えめ。これは光学設計がわりとしっかりしている証拠です。プラスチック製なので全然重くないし、お値段も1000円くらいなのが嬉しい。これでさっきのタミヤMMの兵隊の顔を見ると「お、なんか筆で塗れそうじゃん」という大きさに見えるんですよこれが。

▲コンニチハ

  もともとはビーズや針に糸を通すときに指先を拡大するために作られたツール。こちらは実際にビーズレンズを使って筆塗りをしているところですが、穂先もディテールもめっちゃよく見えるし左手の指先で対象物を摘んでいれば対象物とレンズの位置関係もそうそう変わらんし、ちょっとした時にこれがあるとかなり良さそう。もちろんヘッドルーペやメガネタイプの拡大鏡もオススメなんですけど、たとえば周囲にある塗料にサッと手が届くとか、筆を洗うときに筆洗の距離感がすっと掴めるところが本当によろしい。

 というわけでビーズレンズ、模型がちょっと楽になるナイスアイテムです。みんなも探しにレッツゴー。

<a href="/author/kalapattar/">からぱた</a>/nippper.com 編集長
からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。