推しがプラモに!ちょいプラ しんじょう君

 最近、大きなプラモデルを作り始めた。思い入れがあるキットだから、時間をかけてていねいに作りたい。ひとつひとつの工程にじっくり取り組んでいるから、なかなか先に進まない。飽きる事はないけど、ガシガシ組み上がっていく気持ち良さみたいなものが欲しくなる時がある。プラモデルって、完成させた時にしか得られない栄養があるんだと思う。

 そこで、このプラモデルを作ることにした。アスカモデルの「しんじょう君」だ。

 しんじょう君はかわうそで、高知県須崎市のゆるキャラ。ストリーファイターの攻略動画を配信していたり、格闘ゲームがとてもうまい。そして、ウチの家族の推し。模型店でたまたま見つけて即買いした。見つけた時は、それはもう興奮したね。だって、推しがプラモデルになっているなんて思わないじゃない。

 キットは2個入り。かわいさも2倍。ラッキー。子供といっしょに一個づつ作ることにした。箱から出して、パーツの色に目を惹かれた。色がしっかりそのまま再現されている。画面越しだけど、本物を見たことがあるものがプラモデルになっていると色合いだけで、こんなに心を動かされる。びっくりする体験だった。

 色分けもほとんどされているし、シールもしっかりあるのでしんじょう君が完全再現される。シールには、余白にちっちゃいしんじょう君がプリントされているのが嬉しい。ここだけ取っておいて、いつかどこかに貼ろう。説明書も大きくて見やすいし、須崎市のお知らせも入っている。こんなん、須崎市に行ってみたくなっちゃうじゃない。

 プラモデルになっても、しんじょう君はちゃんとちゃんとお仕事をしている。えらいね。

 さっと組めてしまうので、帽子やほっぺなど細かいところはシールでなくペイントしちゃおう。下地に艶消しスプレーをブシュッと吹いて、ペタペタ筆で塗る。シタデルなどの水性塗料のお陰で塗り分けの面倒さがなくなった。ただただ楽しい。ペイントのひと手間で、達成感が倍増した。

 完成させたしんじょう君はずっと見ていたくなる。サイズがいい感じだ。
 いつか高知県へ行った時にも連れて行ってあげよう。

PECO
PECO

1980年生まれ 名古屋のすみっこで、自転車のったりプラモデル作ったり。