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壊れて分かる大切な存在。絶対に家に居て欲しいプラモの話。

▲棚にぽっかりと空間ができてしまった…….。ハリケーンよ、相棒がいなくなってお前も悲しいよな! 周りは枢軸国ばかり!!! ピンチ

 「あ!」、それは一瞬の出来事でした。僕の手から滑り落ちて行ったスピットファイア。嫌な音を立ててバラバラになってしまいました……。

▲プロペラは折れ、キャノピーは粉砕。アンテナもどっかに行ってしまいました

 プラモは高い所から落ちたら、大体壊れる儚いもの。筆塗りで楽しく仕上げたスピットファイアでしたが、こうなってしまったらお別れです。壊れたスピットを見ると、楽しく作った思い出が蘇ります。スピットありがとね……
 でもね! そんな簡単にお別れはできない!! やっぱりスピットファイアは、僕にとってお家に絶対にいて欲しい模型なんです。第二次世界大戦の戦闘機の中でも零戦と同じくらい好きな戦闘機であり、この戦闘機を好きになってイギリスにも行ってみたいと思わせてくれました。僕にとっての模型の翼でありました。

▲まもなくプラモです
▲プラモが触りたくなる景色と空気しかありませんでした

スピットファイア、英国というのは、僕にとって模型がさらに好きになることができた人生のアナザースカイ。そんな自分の思い出を呼び起こす、記憶装置的なモチーフとなるプラモだからこそお家に居て欲しいんです。きっと皆さんにもそんなプラモやモチーフがあると思います。特に自分の手で完成させた物を!! 俺は不注意で壊しちゃったけど、君を作った時のように、今の自分の模型の楽しみ方を次のスピットファイアに注ぐね!! 今日からニューゲームの始まりだ!!!

▲さぁ、次のスピットファイアを作るのだ!!!
フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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