砂や土の王道3色セット。タミヤウェザリングマスターの冒険「Aセット」。

▲セミウェットタイプの塗料を擦り付けるだけでお手軽に汚し塗装(汚すことを模型ではウェザリングと呼びます)が楽しめるのが、タミヤウェザリングマスター

 化粧品のパレットのようなものにセミウェットタイプの塗料が3色と、それを擦り付けるスポンジと筆がセットなったウェザリングマテリアル「タミヤウェザリングマスター」。ラインナップも豊富になってきたので、それぞれ使ってみてまとめてみようと思います。まずはAセット。こちらはサンド、ライトサンド、マッドという汚し塗装のメインカラーとも言える土や砂、泥により汚れた雰囲気を表現できるセットです。まさにウェザリングの王道色です。実際に使ってみるとどんな色なんでしょうか?

▲ウェザリングマスターはデザインも秀逸。スポンジとブラシで模型に塗料を擦り付けます

 塗料をしっかり塗りつけたい時はスポンジが効果的。ブラシは表面に薄く塗料を擦り付けるのに良いです。実際に擦り付けた色を見ていきます。

▲サンドは黄色が強い土色。砂漠の砂汚れや、泥が乾いたときの土の色などにも使えそうです
▲ライトサンドはかなり白っぽくなります。表面の埃汚れにも良いですし、ディテールを際立たせるハイライト色としても良いと思います
▲マッドは最も暗く、泥のような色。これを塗った後に、ブラシの方で上からサンドやライトサンドを擦ってやると土の時間経過も表現できそうです

 サンドとライトサンドってそんなに違いが出るのかな〜と思っていたのですが、実際に擦ってみるとここまで違うことにびっくり。ライトサンドの明るさを利用して、パーツの角のハイライトを際立たせてみたらとてもいい感じになりました。3色とも同じ土色なのに、しっかりと違いがあって面白いです。次回はこのAセットを使って実際にウェザリングしてみます。それではまたお会いしましょう!

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。