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ブラックじゃない!金属色じゃない!プラモデルに黒鉛の輝きを。

 先日、友達がバットモービルのプラモデルを作ったよ〜っていう写真を見せてくれた。これが最高の質感と色味で「い、いったいどうやって塗ったんだ!?」とぶったまげたのよ。そしたらGSIクレオスの「Mr.カラー 40th Anniversary グラファイトブラック」を使ったんだって。このカラー、その名のとおりMr.カラー誕生(正確には「レベルカラー」から名称変更されて)40年となった2017年に発売された限定色。上の写真を見れば分かるとおり、この塗料を塗るとなんでも黒鉛みたいになる。もはや鉛筆の芯から彫り出した彫刻って言われても信じるレベルで黒鉛。(※編注/現在Mr.カラーのグラファイトブラックはめでたく定番商品になっております!)

 どんな質感なのか実物を見たことがなかったので試し吹き。左が比較用のタミヤカラー ダークアイアン(履帯色)で、右がMr.カラー グラファイトブラック。履帯色もつや消しなのにギラリとした質感でそうとう好きなんですが、グラファイトブラックは明度がやや高くちょっとだけ青みがかっており、なによりすごくキメの細かい半ツヤのメタリック調になるのがすごい!

 バットモービルに似合うならバットマンに塗っても似合うやろ!ということでパーツに直で吹きます。左が黒いプラスチックそのまま。右はその上から全体にグラファイトブラックを吹き付けたものですが、ツヤが少しだけ落ち着いてスムーズな金属感のある黒になるのが素晴らしい。吹き付けながら「楽しい〜!」って思わず声が出てしまいます。

 グレーのパーツはタミヤカラーのメタリックグレイをチョイスし、ゴールドのパーツはMr.カラーのスーパーリッチゴールド。ただパーツ全体をランナー状態でバーっと吹いて組み上げているだけなのに、なんだかめっちゃ良い予感がする!
 グラファイトブラック、GSIクレオスの公式サイトによれば生産終了なので手に入れるなら市場在庫のみ。願わくば通常商品として復活して欲しいくらいに素敵な質感なので、ぜひとも使ってください。めちゃめちゃカッコいい色ですよ〜。

(※ふたたび編注/現在Mr.カラーのグラファイトブラックはめでたく定番商品になっております!)

からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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