

タミヤ 1/48 フォッケウルフ Fw190 D-9の完成までの道のりをオススメマテリアルとともにご紹介してきた本記事も最終回。飛行機模型完成の儀式「クリアーキャノピーの接着」で締めましょう。セメダインが発売した、メッキパーツの接着やクリアーパーツを曇らせることなく接着できるという「ハイグレード模型用」が多くのモデラーから評価を得たことで「多用途接着剤」というグループが確立されました。今まで接着作業時にナーバスになっていたことから解放されるので、ぜひとも1本持っておいて欲しい接着剤です。
そしてタミヤからも「多用途接着剤 クリヤー」という商品が発売されています。タミヤの車模型「フェアレディ 240ZG」の説明書にもクリアーパーツやメッキパーツの接着に使おう! とたくさん登場していました。正直「ハイグレード模型用持ってるしな〜」って思って使っていませんでした。でも気にはなっていたので、今回のD-9で実験してみようと思い購入してみました。違いがあるのかな……







タミヤの多用途接着剤は、粘度が高めで硬化スピードが速いのが特徴だと感じました。粘度の高さにより「点付け」や塗り込みが適していると思います。流し込みにしたい場合はセメダインのハイグレード模型用の方が快適に使えるでしょう。タミヤもセメダインの多用途接着剤も塗膜を犯さないので、最後の接着に本当に強い味方になってくれます。ぜひ多用途接着剤であなたのフィナーレを美しく迎えてください。


完成体験を得ると、次の模型の声が聞こえてきます。プラモを作るスタンスは人ぞれぞれ。どの取り組み方も間違いなんてないし、あなたが楽しめていることが一番大事。模型の話をみんなと楽しむことは最高です。でも誰かの言ったことを気にして自分の楽しみ方に迷ってしまった時(自分もよくありました)、そんな時は「3日」くらい目の前の模型の声にだけ集中してください。3日くらい向き合っていると完成したり形が見えてきたり「自分と模型との対話」が具現化して来ると思います。そしてあなたが楽しみたい方法が掴めるかもしれません。今の俺の楽しみは、3日目に完成させてプラモと朝焼けを見る、写真を撮る。それが俺のプラモ趣味の最高に幸せな瞬間です。

