やればできる! 「手を動かした今日の経験」があなたの次のプラモライフの力になる!!

▲砲身の可動を取るか、改造してキャンバスカバーを作るか……迷いますね。あと上手くできるか不安ですね

戦車模型の砲身のキャンバスカバーを可動優先のためにオミットしているキットは多数あります。昨今では可動ではなく造形を優先しているキットの方がよく見かけるかもしれません。布がウネウネとしている様子は鉄の塊の中にナイスなアクセントが生まれてかっこいいんですよね。でもいざパテでやってみようと思うと……なかなか重い腰が上がりません。できるかな〜って。今作っているタミヤのM48 パットンも可動が優先されキャンパスカバーの一部が表現されていません。

▲砲身のキャンバスカバーはパッケージイラストのような感じなんですよ。かっこいいな〜〜

「やるのかい? やらないのかい? どっちなんだい!」、「やればできる!!!」……俺も、やればできる!!! アフターパーツがあるかもしれないけど、なんだか自分でやってみたい。エポキシパテで行ってみよう。失敗するかもしれないけど、なんかやってみたいと思ったらやってみる! それもプラモの楽しみであり自分に素敵な経験値がたくわるもんっすよね! 何度滑っても、最後は笑いをさらっていくアニキたちの力を借りていざ出陣!

▲手元にあったのがセメダインのエポキシパテ プラ用。これを使用します
▲棒の中に主剤と硬化剤がすでに入っているので、使いたい分だけカットしてネリネリすれば準備完了です
▲砲身をお好みの角度にして、その間にエポキシパテをモリモリ入れていきます

とりあえず、砲身を好きな角度にして、エポキシパテを突っ込みました。これで大丈夫なのかな……。そしてパテの形状を整えるものは「スパチュラ」というものを使います。自分はウォーハンマーの地面の土を盛るのに買ったシタデルのスパチュラセットがあったのでそれを使用します。

▲3本入っているのですが、真ん中の樹脂製のスパチュラしか使ったことはありません。両サイドのスパチュラなんてまるで歯医者さんじゃん

フック船長の腕見たいなスパチュラを選択。タミヤのパッケージイラストを見ながら、カバーの起伏をスパチュラで形作っていきます。ところが……。

▲むにょ〜〜ん。へにょ〜〜ん。全然思ったような形にならない!!! やっぱりやらなきゃよかった!!!

自分のセンスのなさと、パテでフィギュアとか作っている人たちの凄さ。俺はこんな形もうまくできないのか…。スパチュラがパテに食い込んだり、引っ付いたりして思ったような形になりません。うーん。そんな時こそHow to本とかを読んでみます。まだ諦めない!!! ヒントがあった!

▲エポキシパテの形状や表面を滑らかにするのにタミヤアクリル溶剤が効きまっせ!

エポキシパテに タミヤアクリル溶剤を筆で塗ると表面が柔らかく、形状出しや仕上げに良いと書いてある記事を見つけました。ものは試し! 表面にさ〜っと塗ると……すごい作業しやすい!!! スパチュラにパテがくっつかない。これならいける気がしてきた! やればできる!!!!

▲なんかそれっぽくなってきたんじゃない! めっちゃ楽しいんですけど。パテ工作
▲パテが硬化したら、デザインナイフやヤスリで形状を整えました! 粗いかもしれないけれど、自分で作ったパーツが砲身にある喜び!!! 乾杯待った無しです!

プラモの工作ってやっぱりエキサイティング!!!! 肉抜き穴を埋めたり、初めてパーツの延長ができた時のような感動を久しぶりに味わいました。途中で「なんで上手くいかないんだー!!」って心が折れそうになったけど、調べたり考えたりしてなんとか突破。精度はまだまだだと思うけど、多分次に同じ工作したらさらに上手くできると思います。こんな毎日が次のプラモに繋がる。やればできる。「どうなるのかな〜〜」「あれは使えますか?」の前に、手を動かしてみようぜ。プラモって本当に楽しいね!!! あばよ!!

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。