金銀銅に輝くプラモの強い味方、スーパーメタリック2の新色をキラッと楽しもう!

 GSIクレオスのプラモ用塗料、Mr.カラーの金属色にはいくつかの種類があります。通常のナンバーに含まれるシルバーやゴールドのほかに、塗ってから布などで磨くとギラリと光る「Mr.メタルカラー」や、色付きのメタリックカラーをなめらかに発色させる「Mr.メタリックカラーGX」など、求める輝き方によってチョイスしましょう。

 で、今回紹介するのはちょっと高級な顔料を使った「Mr.カラー スーパーメタリック2」の新色。高級な微細金属粒子を使用することによって、優れた金属感(特にザラザラ感/つぶつぶ感のないスムースな表面)が得られるメタリック塗料です。その新色3種類をゲットしましたので、実力を見ていきましょう!

▲SM207 スーパーリッチゴールド

 まずは名前もきらびやかな「スーパーリッチゴールド」。SDガンダムワールド ヒーローズに入っているゴールド(メタリックイエロー)のパーツの上に直接吹き付けています。塗料と溶剤の比率は1:1くらい。ものすごくなめらかで真鍮色よりも少し赤みを感じる「ゴールド!」という色味が得られました。すごく楽しい……。

▲続いてSM208 スーパージュラルミン

 シルバー系は暗色の上に乗せると輝きのコントラストが増します。こちらは少し暗めのグレーの上から吹き付けていますが、鏡面というよりも白っぽく輝度の高いアルミライクな(ジュラルミンはアルミを主材とした合金です)な金属光沢が得られます。粘度が超低く、サラサラな塗料なのでほとんど薄めなくてもエアブラシでそのまま吹き付けられます。

▲映り込みレベルはこんな感じ。

 鏡面の輝きを得たければメッキシルバーやミラークロームといった塗料が選択肢にありますが、少し曇りのある無塗装銀の飛行機模型には超マッチする表面。青や黄色方向の濁りもないので、軽金属の表現をしたいときには重宝しますよ!

▲最後がSM209 スーパーカッパー

 カッパーというのは銅のこと。よく磨かれたマグカップや新品の10円硬貨のような赤みのある輝きです。こちらも粒子感はほとんどなく、なめらかな表面になってすごく楽しい。カーモデルやバイクモデルなんかの小さなパーツでは金属粒子が大きいと悪目立ちをすることがありますが、これだけ粒子がこまかければまったく気にならないはずです。個人的に超お気に入りなのはこれかも。通常の塗料と同じくらい薄めて吹き付けるとやや発色が遅い印象だったので、(粘度が低くてドロっとしているからなおさら怖いかもしれませんが)やや濃い目に希釈したものを高圧で乗せていくほうが気持ち良く塗れそうです。

 どれも筆塗りは非推奨ですが(エアブラシもしくはイージーペインターでの使用に適しています)、比較的安価な塗料ながら高品質な金属光沢が得られる3本が加わり、キャラクターモデルや材質感を強調したいカーモデル/バイクモデルにガンガン使えます。特にゴールドのパーツが主張する『三国創傑伝』や『SDガンダムワールド ヒーローズ』に対してスーパーリッチゴールドは最高にマッチしますよ!みなさんも新たにもたらされた光り輝く金銀銅メダルを手に持って、スーパーに光らせたいプラモを探してみましょう。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。