プラモ用の筆、しっかり洗ってファインな穂先を長持ちさせよう!

 昔は筆をすぐ駄目にしていた。プラモ用の塗料はすぐ乾燥するし、それを強い溶剤でガシガシ洗うということを繰り返していると毛がボサボサになってしまうんだな。しかし上の写真の筆はもう1年くらいハードに使い倒しているが、まだまだキレイに使えている。マメな人間になったのだ……というわけではなく、単に筆の洗い方を変えたから。

 私が筆洗いの相棒にしているのがこのMr.ブラシウォッシャーである。先日引っ越しのどさくさでどこかに紛失してしまい、新しいのを買ってきた。これにMr.筆ピカリキッドというのを入れて筆を洗うと、筆がめちゃくちゃに長持ちするようになった。洗えればなんでもいいや〜と思っていたけど、やっぱり専用の道具というのはちゃんと考えられているのでエラい!

 決め手は瓶の中に入っているこの金属の穴あきプレート。この穴のフチに筆を優しく押し付けながら洗うことで、穂先の内部で固まりつつある塗料が溶け出して沈殿してくれる。皿などに溶剤を出してグリグリするのとは段違いの洗浄能力が得られる秘訣だ。

▲筆ピカリキッドは金属板の上にちょっとかぶるくらいの量で充分。
▲筆の穂先を穴のエッジに当てながらじっくりと洗おう。

 筆ピカリキッド、コンディショニング能力もあるので毛がきれいになる上にビシッとまとまってくれるのが嬉しい。汚れは沈殿してくれるので、見た目に溶液が汚くなってきても、案外洗浄能力は高いままだ。こまめに筆を洗うと筆が長持ちして、模型の塗装もおのずと巧みになる。雨の日は筆をしっかりとメンテナンスして、次のプラモに備えようじゃありませんか。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。