僕と娘と大きなやさしいプラモ。「ポケプラ BIG コイキング」。

▲デカすぎるコイキングの箱に親子ともども笑ってはしゃいで写真がぶれる

 たくさんの愛くるしい、はたまた格好いいポケットモンスター(以下ポケモン)たちがバンダイ・スピリッツより『ポケモンプラモコレクション』として発売されてきましたが、先日(2021年 3月20日)に新ブランド 『ポケプラBIG』シリーズが新展開!第1弾としてコイキングがリリースされました。

 デカい箱は子供ウケが良いですね。娘にBIGなコイキングの箱を渡した瞬間、テンションMAX! コイキング顔負けで飛び跳ねてはしゃぐ、はしゃぐ。うふふ……。良かったねぇ。で、でも最低限落ちついてくれないとプラモは進まないよ!

▲ちょっとパーツを見ていきましょう。だいたい大人の握りこぶしほどもある頭は1パーツ構成。デカい!
▲お腹だよ! デカい!は子供だけじゃ無くて大人ウケも良かった。ついつい笑ってしまう。
▲「コイキングの姿造り」というか、捌いた後みたいなパーツ構成を見て若干気の毒になりつつ、やっぱり笑ってしまう。すんごい口。全パーツに無駄が無いので、鯉というよりも捨てるところがないアンコウみたいなプラモですね。すべて美味しく頂いていきましょう!
▲対象年齢6歳〜のキッズに向けて優しさが随所にちりばめられた説明書が嬉しい。簡単な漢字にもしっかりルビが振られています

 ウチの娘(3歳児)にはまだ難しいかな?といった工程もそれなりにありそうですが、大人のフォローがあれば存分に楽しめるはずです。やってみようぜ!

▲やっぱり「頭」が気になるんだね!
▲胸びれの白い部分をブチブチ。ニッパーなしでもパーツが取れるプラモ。手もぎが楽しいね〜

 ポケプラBIGならではの握りやすい大きなパーツ&タッチゲートのおかげで3歳児の可愛い握力でも簡単に手でパーツがもげる(取れる)、それが一番楽しいみたいです……。が、まだ説明書を説明書として読めないので、順番ガン無視で目に付いたパーツを好き放題もぎっていきます。ここは我が子の笑顔のためにも大人が頑張って全30パーツを把握しておきましょう(必死)。

▲ヒゲももぐ! なんだか柔らかいパーツだ!

 「きっと遊んでいるうち、折って泣くだろうな。注意しないとプラモは壊れてしまう。それを教える良い機会だ」……なんて思っていた細くて長いコイキングのおヒゲでしたが、さすがのバンダイスピリッツです。そうはさせまいと柔らかいゴムとプラの中間のような優しい素材で作られていました。「よ、余計な事しないでよ!……で、でもありがと……」思わず僕の中に眠るツンデレが目を覚ましてしまう。

▲あぁ。その辺が君にはまだ難しいんだねという発見。そこは口で目じゃないよ

 これだけBIGなパーツ構成のプラモなので、実は3歳児でも難なくイケちゃうんじゃないの? と密かに期待していましたが、上下左右の微妙なパーツの凹凸の違いや、裏からパーツを取り付けたりといった「パーツの重ねかた」がまだ理解できず、「ぱぱ、むずかしい。やって〜」。が結構な回数で飛んできます。

▲上から順に重ねて行くのはわりとイメージしやすい様子

 そもそも対象年齢6歳〜のプラモデル。そうなるのも無理ないんですが、すぐには代わってやらずに、いちどお手本という形で組み立ての工程を目の前で見せてやって再トライさせてみると「むずしいー」が「できた!」という嬉しい体験に変わったりもします。 お手伝いの塩梅は各ご家庭の教育方針の元で楽しくどうぞ!

▲BIGなコイキングとの出会いで、「むすめは あたらしく のしかかりを おぼえた!」
▲おヒゲ〜!と自分の頬にパーツを当てたり何やかんやで……
▲かんせい! できたね! ヒゲが逆だけど、まぁいいよね

 途中お菓子やジュースも楽しんで、1時間もせずに大きなコイキングが無事完成しました! どうもスナップフィットの固さも良い塩梅に調整されているようで、パーツのはめ込みも非常に容易だったと思います。コイキングのお腹を包んで支える専用透明スタンドもさりげなくて非常に良い感じ。

▲BIGなポケモンGETだぜ!

 刃物などの道具を使わず、力の弱い子供でも簡単に組みやすい。その上尖った(角張った)部分を丸めることで安全に組み立てられること。工夫された簡単組み立て工程をなぞるだけでイキイキとしたイメージ通りの素晴らしい造形とそれらしい色のコイキングの完成が約束されている安心感。

 今回僕は娘と一緒に楽しんだポケプラBIGのコイキングで、「易しいプラモデルって実に素晴らしい物だったんだなぁ」と思い直しました。「じぶんで、できた!」の嬉しい体験を何が何でもサポートしようというBIGなコイキングの優しい姿勢には、大人もほっこり脱帽でした。

 「さて。今度は何を作ろうね?」 娘に問いかけたのか、はたまた自分に問いかけていたのか? うふふ。皆さんもぜひいろいろなプラモの素敵なところを発見してみてください。それでは、またの機会にお会いしましょう。バイバイ!

ろろ
ろろ

1988年、ギリギリ昭和生まれ。
web媒体中心の広告デザイナーをしています。
模型以外ではその辺の景色を写真に撮ったり、飲酒を好みます。